阿見と予科錬

発刊に寄せて（川田弘二）
まえがき（渡辺義雄）

第１章　海軍航空隊
明治から大正にかけての阿見原の状況
海軍航空隊の創設と村の状況
海軍航空隊の充実と村の発展
海軍航空隊の戦時体制と村の状況
戦時下の町民生活と町民の回想
航空機遭難事故

第２章　予科練
海軍航空の発足と予科練習生制度
飛行予科練習生制度および教育の変遷
戦時下の新町と土浦海軍航空隊
飛行予科練習生出身者の戦い
予科練戦没者等の慰霊と史跡

第３章　第一海軍航空廠
第一海軍航空廠の設立
第一海軍航空廠の勤務
第一海軍航空廠職員の生活と点描
空襲と桜花・橘花
終戦と廠長
付録

第４章　空襲被害と町の状況
本土空襲と防空体制
昭和二〇年五月までの空襲
昭和二〇年六月一〇日の空襲
昭和二〇年七月以降の空襲及び空襲被害地図

第５章　終戦と復興
終戦後の状況
終戦から町村合併までの海軍用地の払下げと阿見町のできごと
新生阿見町の誕生と海軍用地の変遷
海軍用地にかかわる人びとの思い出
阿見町周辺の海軍関係等の慰霊碑、顕彰碑等の紹介
阿見町第四次総合計画後期基本計画における霞ケ浦湖岸公園構想について

第６章　海軍航空隊、予科練等の思い出
海軍航空隊等関係者の回想
阿見町関係者の回想

参考資料
海軍用地の土地利用の推移
残存している旧海軍建造物、記念碑、物品等の一覧
海軍軍人の階級
「阿見町と予科練」関連年表
参考文献
編纂協力者
編纂協力団体
あとがき