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戦争と救済の文明史
サブタイトル1~10
PHP新書 249 赤十字と国際人道法のなりたち
編著者名
井上 忠男 著者
出版者
PHP研究所
出版年月
2003年(平成15年)5月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
268p
ISBN
4569628966
NDC(分類)
329
請求記号
329/I57
保管場所
閉架一般
内容注記
英語書名:History of war and relief 主な参考文献:p264-268
和書
目次
はじめに
第1章 人類は戦争といかに向き合うか
人類と戦争犠牲者の関係
近代以前の戦争と人道的慣行の歴史
第2章 赤十字はなぜ誕生したのか
人道法と赤十字思想の誕生
赤十字を創った人々
赤十字社創設への歩み
第3章 ジュネーブ条約への道
プロイセン・デンマーク戦争の教訓
国際人道法の夜明け
赤十字の父デュナンの後半生
第4章 ジュネーブ条約と赤十字の試練
プロイセン・オーストリア戦争の教訓
ジュネーブ条約の発展期
赤十字とジュネーブ条約をめぐる確執
第5章 近代戦争と戦争救護の変革
プロイセン・フランス戦争の教訓
捕虜救済とジュネーブ条約の見直し
東ヨーロッパへの人道法の拡大
第6章 日本の近代戦争と海戦犠牲者の救済
日本の赤十字運動とジュネーブ条約加入
日清戦争と日露戦争の教訓
海戦のジュネーブ条約成立への道
第7章 世界大戦の過ちを超えて
第一次世界大戦の教訓
第二次世界大戦と赤十字の活動
第8章 現代世界の赤十字と人道法
第二次大戦後の人道法の発展
国際人道法の超越的な性格
赤十字と国際人道法の可能性
あとがき
主な参考文献