図書キンダイシ ニホン ト アジア000043389

近代史日本とアジア 上

サブタイトル1~10
婦人之友社・明日の友シリーズ 日清戦争からシベリア出兵まで―朝鮮中国へ勢力拡大した日本
編著者名
古川 万太郎 著者
出版者
婦人之友社
出版年月
2002年(平成14年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
239p
ISBN
4829204400
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/F93/1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

前書き
はじめに 歴史の教訓に学ぶ
くり返される政治問題
核心は歴史認識の問題
教訓となる手本-ワイツゼッカー演説

第1章 日清戦争
日清戦争のもつ意味
なぜ日清戦争は起きたか
隣国朝鮮は日本の「利益線」
強引に開戦へ
日本の勝利と三国干渉
台湾を植民地として統治

第2章 日露戦争と重要な結果
後退する朝鮮政策
北東アジアへ勢力拡大するロシア
対露政策と日英同盟
注目すべき韓・清への方針
「富国強兵」政策-軍事力の強化
日露戦争開戦へ
調停に乗りだした米国
日露講和条約の締結
難航した日清満州問題交渉
韓国併合
植民地支配へ-「憲兵政治」で臨む
ひずみを生むさまざまな規制

第3章 膨張する「大日本帝国」
南満州鉄道株式会社の設立
満州問題をめぐる米英との軋轢-ロシアと強調へ
さらなる大軍拡
辛亥革命と日本-「中華民国」の成立
「満州問題」の浮上-諸権益を手放したくない日本
「満州は我帝国の一大宝庫」
満州ですすむ都市づくり
山東半島出兵-第一次世界大戦参戦へ
中国に対する「二十一カ条」要求
反袁活動の盛りあがり
シベリア出兵
日中軍事協定の締結
成果なく撤兵へ
パリ平和会議と日中問題
中国で反日「五四運動」起きる
朝鮮独立運動「三・一事件」

第4章 ワシントン条約体制と日本
曲がり角の日本外交
満蒙権益擁護のための張作霖支援政策
ワシントン会議
幣原外交の限界
中国統一をめざす国民革命軍の北伐進軍
幣原外相辞職-ワシントン条約体制の打破

関係主要年表