20世紀放送史 上
- サブタイトル
- 編著者名
- 日本放送協会 編者
- 出版者
- 日本放送出版協会
- 出版年月
- 2001年(平成13年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 31×
- ページ
- 636p
- ISBN
- 4140071990
- NDC(分類)
- 699
- 請求記号
- 699/N71/1
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
序(NHK会長・海老沢勝二)
第1部 ラジオ時代
第1章 放送のはじまり
ラジオの誕生
無線通信の開発
世界最初のラジオ局
日本でもラジオ熱
JOAK第一声
「こちらは東京放送局であります」
芝浦時代の東京放送局
3都放送局の競演
鉱石ラジオのころ
政府の監督と厳しい規制
◆コラム/ラジオの効果音
全国に広がるラジオ
日本放送協会の設立
全国放送網の建設へ
初期のラジオ・ニュース
即位の大礼と『ラヂオ体操』
スポーツ中継の開発
「二重放送」の開始
著作権と“プラーゲ旋風”
外地にも放送局
満州事変起こる
相次ぐ臨時ニュース
番組に時局色
ラジオ100万突破
強まるラジオへの関心
オリンピック初中継
室戸台風の教訓
学校放送始まる
海外放送の開始
標準語の普及
組織の全国一元化
地方放送局の番組活動
2.26事件
東京に戒厳令
「兵に告ぐ」
◆コラム/欧米諸国の放送開始
始まったテレビの開発
先駆者たち
「イ」の字が映った
ベルリン・オリンピックのテレビ放送
第2章 戦時下の放送
日中戦争始まる
差し止められた盧溝橋事件の第一報
国民精神総動員とラジオ
“挙って国防 揃ってラヂオ”
愛宕山から内幸町へ
竣工した“放送の殿堂”
幻のオリンピックとテレビ放送
第2次世界大戦始まる
紀元二千六百年
◆コラム/第2次世界大戦と欧米のラジオ
太平洋戦争
開戦の日の朝
放送の非常態勢
海外放送も戦時色
◆\tコラム/消えた天気予報と特例暴風警報
事実から遠ざかる大本営発表
東京初空襲とミッドウェー海戦
銃後の守りと学徒出陣
空襲に備え 地下にもスタジオ
戦局の悪化
東京大空襲と警報放送
沖縄戦と激励放送
神風特攻隊の出撃を伝える
終戦と“玉音放送”
原爆投下とソ連の参戦
ポツダム宣言の受諾
深夜に天皇の録音
1945年8月15日正午
第3章\t占領と放送
非軍事化と民主化
終戦直後の放送
占領軍の放送指導と検閲
メディアの戦争責任と自己批判
民間放送構想とNHKの改革
放送ストと国家管理
放送法制の整備へ
開放されたマイク
『街頭録音』と『放送討論会』
焼け跡に流れた『尋ね人』
戦後改革とラジオ
教育改革と学校放送
新憲法と放送
笑いと歌声の新番組
「リンゴの歌」と『のど自慢』
クイズ番組と連続放送劇
『日曜娯楽版』の登場
スポーツ中継が人気に
“聞こえるラジオ”を目指して
放送施設の復旧進む
受信機の改良と増産
◆\tコラム/欧米はテレビ時代へ
放送の自立に向けて
放送記者の誕生
戦後初の選挙放送
検閲の廃止と放送準則の制定
第4章 NHK・民放の併存体制へ
電波3法の成立
電波監理委員会を巡って
放送法の制定
新生NHKの発足
特殊法人日本放送協会の設立
公共放送としての事業展開
聴取料から受信料へ
放送レッドパージ
民間放送の誕生
広がる民放開設運動
民放第一声
コマーシャル流れる
始まった報道競争
朝鮮戦争の勃発
報道体制の強化
テープ録音機の活躍
日本の独立と放送の国際復帰
サンフランシスコ講和会議
国際放送の再開
第5章 第全盛期のラジオ
ラジオ1000万突破
普及が軌道に
競い合う娯楽番組
『君の名は』の時代
クイズ・演芸番組に人気者
子どもたちを引き付けた番組
消えた『ユーモア劇場』
地域に密着するラジオ
開局続く民放
ローカル時間を拡大したNHK
災害報道を変えた伊勢湾台風
相次ぐ災害とラジオ
被害報道から防災報道へ
教訓を生かした災害報道へ
トランジスターラジオの登場
トランジスターの開発
世界初のトランジスターラジオ
第2部\tテレビ時代
第1章\tテレビの登場
テレビ放送前夜
再開されたテレビ実験
全国放送網を目指した正力構想
“メガ論争”と予備免許
本放送の開始
NHK東京テレビの開局
民放第1号 日本テレビのスタート
人気を集めた街頭テレビ
草創期のテレビ番組
テレビの映像表現を求めて
ドキュメンタリー 草分けの『日本の素顔』
新しいクイズ番組『私の秘密』
『私は貝になりたい』の衝撃
ブラウン管を彩った米テレビ映画
見せるスポーツ中継へ
開局ラッシュ
第1次チャンネルプラン
全国に広がるテレビ
早くもテレビ批判
「一億総白痴化」
放送法の改正と番組審議会の設置
◆コラム/欧米のカラー化の動き
第2章 成長期のテレビ
皇太子ご結婚とテレビの普及
1500万人が見たパレード中継
テレビの普及は急成長
全国に展開した放送網
テレビ時代のNHK経営
民放ネットワークの形成
カラーテレビの本放送開始
教育テレビの誕生
NHK教育テレビの開局
民放にも教育チャンネル
放送で通信教育
「日本賞」と世界の教育放送
政治が茶の間に
日米安保条約の改定
“中継”された浅沼委員長刺殺事件
米大統領選とテレビ
テレビ討論会と『総理と語る』
新しいテレビ報道の模索
『きょうのニュース』と『ニュースコープ』
吉展ちゃん誘拐事件
ポリオキャンペーン
水俣病を追う
ドキュメンタリーの可能性をひらく
人生・自然・紀行・・・
民放ドキュメンタリーの活況
変りゆく農村を見つめて
大規模中継への挑戦
娯楽番組の開花
朝の視聴習慣を変えたテレビ小説
大河ドラマの開始
多彩な民放ドラマ
高視聴率の『紅白歌合戦』
人気の音楽バラエティー
クラシック音楽番組に新しい流れ
◆コラム/古典芸能と放送
上方の笑いを全国に
『鉄腕アトム』から『ひょうたん島』まで
番組制作にTVRが活躍
◆コラム/ポストプロダクション
生活の中のテレビ
テレビで一家らん
機械式視聴率調査始まる
変わるテレビコマーシャル
高まるテレビ番組論議
暴力場面の追放
「テレビは一望の荒野」発言
相次ぐ放送中止の波紋
放送番組向上委員会の発足
第3章 衛生中継の時代へ
東京オリンピックと技術革新
悲報を伝えた初の日米衛生中継
テレビで見たオリンピック
日常化する衛生中継
ベトナム戦争
戦争の拡大と戦場からの報告
戦争報道への介入
アメリカのベトナム報道
多様化するニュース報道
『木島則夫ショー』と『スタジオ102』
続発した航空機事故
大学紛争の広がり
“ヒロシマ”“ナガサキ”の記録
テレビ時代の選挙放送
“人気番組”魅力の秘密
『水戸黄門』と『サザエさん』
大型バラエティー番組、全盛期へ
劇場映画のラッシュ
テレビ報道への問いかけ
成田報道とTBS
金嬉老事件とテレビ
テレビ映像が「証拠」に
消えた放送法の全面改正
注目された「臨放調」
放送法改正案の波紋
ラジオの独自性を求めて
セグメンテーション編成
深夜放送とパーソナリティー
スペシャル編成の活発化
見直された災害時のラジオ
災害を伝えた市民からの情報
“ながらメディア”としてのラジオ
人類、月に立つ
「こちらヒューストン、すべて順調」
38万キロを結んだテレビ中継
◆コラム/ABUとアジア太平洋地域の放送
下巻目次あり
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