図書アカサカ ナイト クラブ ノ ヒカリ ト カゲ000043357
赤坂ナイトクラブの光と影
サブタイトル1~10
「ニューラテンクォーター」物語
編著者名
諸岡 寛司 著者
出版者
講談社
出版年月
2003年(平成15年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
325p : 挿図,図版
ISBN
4062117371
NDC(分類)
673
請求記号
673/Mo77
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次
序章 スターたちの宴
四大スター、一夜限りの「粋比べ」
高校生ドアボーイの銀座デビュー
任侠道の人々の武勇伝
力道山に殴られて学ぶ
第1章 「ニューラテンクォーター」開店
いわく付きの店「ラテンクォーター」の焼失
藤山外相と児玉機関の連携
「九州のキャバレー王」が造った夢の桃源郷
岩戸景気を背景に日本一を目指して発進
第2章 大人の社交場・ナイトクラブ
一流の客、誇り高い従業員、日本一高い料金
赤坂ホステスと「自由恋愛」
海外から招いた豪華なショーが大評判
俗っぽさが受けた日本人エンターテイナーたち
児玉機関に守られた「安全な店」
第3章 客は戦後日本の「顔」
多士済々、各界の有名人が来店
裕次郎さん、勝さん、健さん、それぞれの遊び方
人間・勝新太郎さんとの交遊
美空ひばりさんの飛び入り出演
草野球を応援してくれた長嶋さん
美智子さまと「ラ・マラゲーニア」
客席にハリウッドスターや大物ミュージシャン
泥棒もキャデラックでやってきた
目撃者に聞いた力道山事件の真相
奇跡的に少なかった暴力沙汰
第4章 ナイトクラブビジネスの裏表
再現・「ニューラテン」式接客法
男性スタッフの厄介な人間関係
女帝・浅子ママと「勤務諸規定」
「ニューラテン」の名物ホステスたち
協定破りのホステス引き抜き
苦心惨憺の売掛金回収
社内恋愛と賭け事はご法度
頭を悩ましたアーティストの手配
第5章 ホテルニュージャパン炎上
無責任経営が招いた人災
疫病神・横井英樹氏のいやがらせ
苦境に立った経営
第6章 「ニューラテンクォーター」の終焉
お色気作戦で起死回生を図る
焼け跡での営業に終止符が打たれる
昭和とともに去った大人の時代
解説 「ニューラテンクォーター」とその時代(宮脇磊介)