図書ケッカク ノ レキシ000043356

結核の歴史

サブタイトル1~10
日本社会との関わりその過去、現在、未来
編著者名
青木 正和 著者
出版者
講談社
出版年月
2003年(平成15年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
379p
ISBN
4062116359
NDC(分類)
493
請求記号
493/A53
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献:p268-274
和書
目次

第1章 理解しにくい病気-結核概説
いま結核について論じる理由
結核とはどういう病気か
結核医学の歩み
結核菌の起源
第2章 潜入、沈潜、蠢動-弥生から江戸
人類最初の結核患者
結核菌、日本列島へと渡る
結核の蠢動-江戸時代の結核
第3章 爆発的蔓延-明治から昭和初期
富国強兵策と女工の結核
結核の爆発的増加
ロマンチックに美化された理由
結核菌の発見と予防策の萌芽
結核予防運動の興隆-大正から昭和初期
戦争と結核
驚くべき発展を見せたわが国の結核病学
第4章 死病、そして沈静へ-敗戦から今日
敗戦からの再出発
結核予防法の大改正-昭和二〇年代
確立された近代的対策-昭和三〇年代
世界で最も速い患者数の減少
結核医療の発達を振り返る
結核減少の鈍化
わが国の結核の現状
わが国の結核の将来
参考文献
あとがき