旧制高等学校全書 第4巻
校長訓示・式辞・演説類
第一高等中学校・木下広次教頭の就任演説 明治二十一年十月
第一高等中学校・寄宿寮開寮に際し、木下広次校長の演説 明治二十三年二月
第五高等中学校・嘉納治五郎校長の演説部に於ける演説 明治二十五年十月
第四高等学校・北條時敬校長の訓示類(草稿) 昭和六年
第二高等学校・三好愛吉校長の倫理講話 明治三十六年~四十年
第一高等学校・新渡戸稲造校長の籠城主義に関する演説 明治四十年
新潟高等学校・八田三喜校長の第一回入学式訓示 大正八年九月十一日
山口高等学校・新保寅次校長の第一回入学宣誓式演説 大正八年九月十二日
松山高等学校・由比質校長の校友会雑誌発刊の辞 大正八年
佐賀高等学校・生駒万治校長の開校式式辞 大正九年九月十二日
山形高等学校・三輪田輪三校長の開校式式辞 大正九年十月五日
弘前高等学校・秋田実校長の開校式式辞 大正十年四月十六日
東京高等学校・湯原元一校長の入学式訓辞 大正十五年
甲南高等学校・平生釟三郎理事長の「覚書き」及び挨拶 大正十三年・十五年
富山高等学校・南日恒太郎校長の訓話 大正十四年十月二十六日
成城高等学校・沢柳政太郎校長の高等科第一回入学式における訓示 大正十五年四月二十一日
高知高等学校・石倉小三郎校長の開校十周年記念式式辞 昭和八年
札幌農学校の開校式に際し、W・クラーク教頭の式辞 明治九年八月十四日
学校紹介
第一高等学校(第一高等学校長 森巻吉)
松江高等学校の特色(松江高等学校長 菰田万一郎)
第三高等学校(第三高等学校長 森総之助)
第六高等学校概観(第六高等学校長 隈本繁吉)
本校の特色(第七高等学校造士館長 堀重里)
本邦唯一の官立七年制高等学校(東京高等学校長 近沢道元)
本校の特色(静岡高等学校長 金子健二)
大阪高等学校の特色(大阪高等学校長 金子幹太)
我が校教育の目標(第二高等学校長 阿刀田令造)
浦和高等学校の特色(浦和高等学校長 菊沢季麿)
山形高校と環境の特色(山形高等学校長 石井忠純)
第四高等学校(第四高等学校長 小松倍一)
第八高等学校(第八高等学校長小松原隆二)
新潟高等学校の特色(新潟高等学校長 岡田恒輔)
本校の特色(佐賀高等学校長 森岡喜三郎)
山口高等学校の異色(山口高等学校長 中山文雄)
本校の特色(松山高等学校長 西沢冨則)
松本高等学校の特徴(松本高等学校長 西川順之)
我が校の誇玉泉館(福岡高等学校長 秋吉音治)
姫路高等学校を語る(姫路高等学校長 木村善太郎)
水戸高等学校の特色(水戸高等学校長 山内雄太郎)
第五高等学校の特色(第五高等学校長 十時彌)
高知と高等学校(高知高等学校長 石倉小三郎)
広島高等学校概況(広島高等学校長 岡上梁)
本校の特色(浪速高等学校長 安達貞太)
武蔵高等学校の願ふ所(武蔵高等学校長 山本良吉)
本校の特色(甲南高等学校長代理 神田正悌)
成蹊高等学校の特色と生徒採用方針(成蹊高等学校長 浅野孝之)
弘前高等学枝
台北高等学校
富山高等学校
成城高等学校
東京府立高等学校
師風追想
岩本禎先生―第一高等学校、ドイツ語・哲学―
粟野健次郎先生―第二高等学校、英語―
折田彦市先生―第三高等学校、校長―
西田幾多郎先生―第四高等学校、ドイツ語・論理・心理―
秋月胤永先生―第五高等学校、漢文・倫理―
山岡望先生―第六高等学校、化学―
久保田温郎先生―第七高等学校、化学―
桜井政孝(天壇)先生―第八高等学校、ドイツ語―
近藤鉦太郎先生―第八高等学校、数学―
鈴沢寿先生―松本高等学校、ドイツ語・倫理―
由比質先生―松山高等学校、校長―
安藤煕先生―水戸高等学校、ドイツ語―
岡本信二郎先生―山形高等学校、ドイツ語・法制経済―
島地威雄先生―佐賀高等学校、校長―
菊沢季麿先生―浦和高等学校、校長―
玉泉大梁先生―福岡高等学校、日本史―
永井順先生―静岡高等学校、フランス語―
江部淳夫先生―高知高等学校、校長―
大谷正信(繞石)先生―広島高等学校、英語―
三浦菊太郎先生と諸先生―浪速高等学校―
土田誠一先生―成蹊高等学校、校長―
W・クラーク先生―札幌農学校、教頭―
校風論議
校風論(第二高等学校) 明治二十六年
勤倹尚武(第一高等学校) 明治二十六年
校風修養策(第二高等学校) 明治二十七年
廃校に際して全国諸高等中学々生諸君に寄す(第三高等学校) 明治二十七年
校風を論じて其振興策に及ぶ(第一高等学校) 明治二十八年
噫我辰章校々風を奈何せむ(第四高等学校) 明治二十九年
校風の振起及個人の修養(第三高等学校) 明治三十四年
運動校風と鉄拳制裁の価値とを論して矯風会を難す―抄―(第二高等学校) 明治三十五年
吾校の危機(山口高等学校) 明治三十五年
我が校風を論ず(第五高等学校) 明治三十六年
籠城主義と自治寮(第六高等学校) 明治三十六年
個人主義の見地に立ちて方今の校風問題を解釈し進んで皆寄宿制度の廃止に論及す(第一高等学校) 明治三十
所謂個人主義の見地に立ちたる校風観を評す(第一高等学校) 明治三十八年
我が校風観(第一高等学校) 明治三十八年
吾が校の使命は何ぞ(第二高等学校) 明治三十八年
校風管見(第五高等学校) 明治三十九年
校風無用論(第六高等学校) 明治三十九年
校風問題に対する吾人の見解(第四高等学校) 明治四十二年
剛毅木訥論(第五高等学校) 明治四十二年
六高精神とは如何なるものなる乎(第六高等学校) 明治四十三年
三高の自由先生と生徒の没交渉及嶽水会(第三高等学校) 大正二年
寮風論(第七高等学校) 昭和十年
高等学校生活の反省的批判(姫路高等学校) 昭和十二年
高校生の使命と其の生活態度(第八高等学校) 昭和十二年
学問への道(新潟高等学校) 昭和十九年
一年生諸君に(富山高等学校) 昭和二十一年
高等学校論
高等学校生活の本質(河村幹雄)
高校論(立沢剛)
高校の特色(高山秋月)
高等学校論(河合栄治郎)
高等学校論(天野貞祐)
伝統をこえて(真下信一)
旧制高校論―抄―(長谷川朝暮)
旧制高等学校と新制大学教養部(森三樹三郎)
私の期待(桶谷繁雄)
高校落第史編纂のすすめ(鈴木成高)
編纂担当者一覧
あとがき(編集長 高橋佐門)