図書ショウカメン コウギョウ000042977

硝化綿工業(Nitrocellulose)

サブタイトル1~10
編著者名
硝化綿協会 編者
出版者
硝化綿協会
出版年月
1953年(昭和28年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
419,57p 図版16p
ISBN
NDC(分類)
578
請求記号
578/Sh96
保管場所
閉架一般
内容注記
奥付の編著者表示:硝化綿工業編輯委員会
和書
目次

目次
第1編 緒論
総説
沿革
世界に於ける沿革
日本に於ける沿革
第2編 研究と進歩
硝酸及び混酸構造と繊維素の硝化
硝酸の構造
硝酸・硫酸混酸の構造
混酸構造と繊維素の硝化反応
硝化反応平衡論
硝化反応形式と反応の動力学(反応速度論)
従来の研究
無水混酸の場合のフィブリル不均一反応に就いて(ミセル不均一反応の否定)
反応速度論
硝化反応に対するOH基の反応性
硝酸繊維素及びその関係物質のX線的研究
硝酸繊維素
硝酸繊維素の附加化合物(Knecht化合物)
硝酸繊維素分子化合物
繊維素の特殊硝化法
燐酸系混酸に依る硝化反応
発煙硫酸系混酸に依る硝化反応
五二酸化窒素結晶を含む混酸に依る硝化反応
N2O4或はN2O3を含む硝化混酸に依る硝化反応
硝酸蒸気に依る硝化反応
無機塩・硝酸系に依る硝化反応
四塩化炭素系混液に依る硝化反応
醋酸系及び醋酸無水醋酸系混酸に依る硝化反応
クロロフォルムその他の有機稀釈剤を用いた場合の硝化反応
硝化用原料繊維素
研究及び使用の経過
非繊維素物質の硝化に及ぼす影響
変質繊維素の影響
水和繊維素の影響
パルプの物理的形状
リンターに就いて
安定性
第3編 硝化綿の製造及び試験
総説
原料
製造
硝化
精製
試験法
規格
第4編 硝化綿業界の状況
硝化綿協会加盟会社
大成化工株式会社
東京セルロイド株式会社
日本油脂株式会社
淀川化学工業株式会社
筒中セルロイド株式会社
大日本セルロイド株式会社
滝川セルロイド株式会社
中谷セルロイド株式会社
旭化成工業株式会社
硝化綿の需給と価格
硝化綿の生産と需要
価格と原単位
団体
硝化綿製造業者の団体
関係団体
第5編 「硝化綿工業」余録
硝化綿工業座談会
セルロイド創始時代を顧みて(西田博太郎)
明治末期―大正初期の宇治と網干の想い出(久村種樹)
海軍の火薬について(岸本肇)
海軍に於ける硝化綿製造技術の変遷(千藤三千造)
綿薬製造の変遷と失敗の想い出(石河(イシコ)龍夫)
綿薬を中心とした宇治時代の想い出(長谷川治良)
王子その他の綿薬製造について(今井善治)
網干の火薬とセルロイド(井上逞吉)
懇談
回顧録及び感想録
各社の思い出(大日本セル・旭化成・筒中セル・大成化工・滝川セル・東京セル)
硝化綿に就いての昔話(厚木勝基)
宇治の思い出(斎藤晴五)
ダイナマイト用硝化綿について(阿野建虎)
(公)に思い出さるゝ人々(伏見正重)
附録 カタログ編
写真目次
硝化綿協会現役員
学識経験者
先覚者及功労者
「硝化綿工業」座談会記念撮影
「硝化綿工業」編輯委員会
硝化綿工場分布図
硝化綿製造工程図
硝化設備
硝化綿の樹