大蔵省印刷局百年史 第3巻
第4編 震災後の復旧から拡張へ
概観
曲折を重ねた復興事業
応急復旧から恒久復興へ
幻の抄紙工場
大正期に始まる技術革新とその展開
端緒となった局長訓示
証券部門の技術革新
抄紙部門の技術革新
活版部門の増強と刷新
技術革新の中の郵券類
郵券類製造法の近代化
新技術の結晶「昭和切手」の登場
昭和初頭の明暗の中で
金融恐慌と当局
兌換銀行券整理法と新日銀券
社会情勢の変化と労働争議
最初の政府刊行物目録
御大礼に際会して
波乱を呼んだ印刷需品局問題
満州・日華事変の波動を受けて
両事変と事業の膨張
長期戦体制の中で
神奈川県下に大工場
太平洋戦争の勃発と臨戦体制
日本銀行法の公布と新日本銀行券
高級印刷統制と製造の簡易化
戦意昂揚と郵便切手の改質
臨戦体制下の工場増設
外地紙幣、銀行券等の現地自給計画
局員の外地派遣
戦時緊急日銀券と小額日銀券
本土決戦と緊急日銀券
非鉄金属の欠乏と小額日銀券
戦時体制下の官報と政府刊行物
官報の非常措置と付属刊行物
総力戦と週報一連の出版活動
数学刷新と関係出版物
刊行物の普及と販売機構の拡充
研究部門の強化と局員教育
研究部門の変遷
時局の推移と研究業績
教習所の中絶と青年修練所
勤労精神の昂揚を目指して
時局の推移と組織、制度の動き
印刷局から内閣印刷局へ
内閣管理から再び大蔵省管理へ
共済制度と診療施設の拡充
社会保険制度の進展とともに
診療施設の拡充へ
戦災と終戦
本土空襲と当局の罹災
市谷時代の幕あけ
第5編 戦後の再建から近代化へ
概観
戦災復興とその経過
戦後のインフレに直面して
通貨製造方針の変更
連合軍最高司令官の覚書
新日本銀行券の緊急製造
経済再建下の証券印刷
インフレの終熄と管理工場の廃止
恒久的日銀券の製造
証券印刷技術の発達
品質向上と技術革新への努力
ザンメル印刷とC券の製造
技術革新のプロローグ
郵券類製造法の変遷
施設の復旧と郵便切手の製造
グラビア切手と製造技術の進歩
郵便切手製造方式の多様化
はがき製造の変遷
海外受注の伸展
終戦後の海外受注
海外に市場をもとめて
みつまた需給事情とその対策
戦後のみつまた概況
統制廃止以後のみつまた購入対策
生産奨励と品質改善その他の対策
製紙技術の発達
A券用紙からC券用紙の製造へ
諸用紙生産とその概況
海外からも各種用紙の受注
抄造技術と生産設備
官報と附属刊行物の変遷
占領下に置かれて
独立回復後の新時代を迎えて
新時代を迎えた政府刊行物
占領下の民主化政策の下で
新時代を迎えた政府刊行物
長期事業計画とその進展
近代化をめざす長期事業計画の策定
相次ぐ印刷技術革新
製紙技術の革新
整備計画と設備更新
研究部門の再建と発展
研修の伸展
労働運動とその変遷
占領政策と労働組合
転機を迎えた労働運動
公労法適用以後の労働運動
近代化五ヵ年計画と労働組合
最近の労働事情
給与問題とその変遷
戦後の混乱時代
公労法の適用と新給与体系
三十六年度以降における基準内給与の変遷
給与制度上の改善
諸手当制度とその改善
職階制と職種別給与体系
新給与体系の検討と職務調査
組織制度の変遷
大蔵省所管の印刷局から印刷庁へ
業務繁忙期から沈滞期へ
長期事業計画のもとで
共済組合と診療業務の拡充
国家公務員共済組合法の誕生
新法以前の共済組合制度
新法以後の共済組合制度
診療料金の改善
医療施設の充実
東京病院附属高等看護学院への歩み
厚生活動と公務員宿舎の充実
厚生活動と施設の拡充
公務員宿舎制度の発達
経理関係諸制度の動き
会計諸制度の変遷
原価計算制度の変遷
監査制度とその変遷