図書タイリク サンゼンリ000042896

大陸三千里

サブタイトル1~10
歩兵第八十四聯隊の歩み
編著者名
海老原 久 編者/都甲 誠一 [ほか]監修
出版者
歩兵第八十四聯隊の歩み編纂委員会
出版年月
1977年(昭和52年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
636p
ISBN
NDC(分類)
396.5
請求記号
396.5/E15
保管場所
閉架一般
内容注記
共同刊行:大蔵(東京) 年譜あり 歩兵第84連隊
和書
目次

第1部 編成・出征編
召集令状
聯隊誕生の背景と動員編成
聯隊旗の親授
新聯隊統卒方針
磐梯山下の軍旗奉戴式
待望の出発

第2部 中支編
派遣当初の部隊配備
全般
第一大隊(河野部隊)湖州地区へ
第二大隊(小泉部隊)の状況
第三大隊の状況
暑さ、マラリヤ、伝染病
昭和十三年の作戦警備
師団の初陣 富陽付近の戦斗
聯隊の初陣 新市・鳥鎮付近の戦斗
南准・奉賢付近の戦斗
戦場勤務の基盤
昭和十四年の作戦警備
あらまし
第二次新市・烏鎮討伐戦
警備変更、湖州・武康地区へ移動
第三次新市鎮討伐戦
新豊鎮の戦斗
除家〔タイ〕付近の戦斗と伊皆大尉の戦死
四月攻勢と武康北方地区討伐戦
第四次新市鎮付近討伐戦
桐郷・双橋付近の戦斗
武康北方地区(第二次)の戦斗
第二代能崎聯隊長着任
菱湖鎮及び新市鎮付近の戦斗
クリーク戦の悲劇 三済橋
石湾鎮周辺地区の戦斗
昭和十五年の作戦警備
あらまし
兵員の補充と教育訓練
呉興県小渓鎮付近の戦斗
銭塘江渡河作戦
双林鎮付近第一大隊の戦斗
銭塘江南岸作戦
湖州地区機動予備隊(第四中隊)
杭嘉湖地帯春季討伐戦
春季皖南作戦
斉藤茂三郎中尉の戦死
宜昌作戦
杭嘉湖春季第二次討伐戦
莫于山東方作戦
秋季杭嘉湖討伐戦
江南作戦(十一号作戦)
支那事変第一次論功行賞
片野部隊通報
第三回軍旗祭
昭和十五年徴集初年兵入隊
戦陣余録
昭和十六年の作戦・警備
あらまし
予南作戦〔トウ〕岐鎮付近の戦斗・早野小隊の奮戦
長興北方拡張作戦
太湖西方作戦(十四号作戦)
浙東作戦(十五号作戦)
新市鎮
敵中筑城合山
湖州西方作戦
武康警備隊
銭塘江南岸反撃作戦
南潯地区七里村付近の戦斗、岡沢中尉戦死、福富軍曹負傷
幹候討伐隊の奮戦
連市鎮・月明橋付近の戦斗
加藤討伐隊の大奮戦
大東亜戦争起る
皖浙作戦
銃剣術聯隊一の第六中隊
昭和十七年の作戦・警備
あらまし
冬季管内討伐戦
連市地区春季討伐戦
浙〔カン〕作戦
金蘭第一線
第一次酒杯山攻撃
石門機動予備隊
英霊故山に向う
訓練納め
昭和十八年の作戦警備
あらまし
初年兵持別訓練隊
昭和十八年部隊編成要綱
模範展示演習
第二次酒杯山攻撃
蘭渓・河尖崗の戦斗
衣架山の生残りは語る
第六回軍旗祭
広徳作戦
石門地区一九五高地の戦斗(十一中 小松政雄)

第3部 南支編
昭和十九年のあらまし
第二十二師団の南支転進
転進
中山大学駐留
広東・広西のあらまし
湘桂作戦
第二十三軍湘桂作戦の構想
南支転進の皮切り龍門作戦
ト号第二期作戦前段の準備
江門からの攻撃
桂平(潯州)東方地区への前進
潯州会戦
柳州への突進
南寧への突進
大陸打通
輜重兵聯隊の援護(八中 柏崎正也回想)
南寧付近の警備

第4部 仏印編
昭和二十年のはじめ
明号作戦と仏印進駐
鎮目部隊のランソン、ドンダン攻撃
歩兵第八十四聯隊のドンダン攻撃
第三大隊ダルン堡塁攻撃
北部仏印掃蕩作戦
北部仏印の主要都市
勇兵団へ六四九名の転属者を送る
越桂国境作戦
第九中隊のチヤリン北方の夜間攻撃
ポピオ付近の戦斗

第5部 終戦・復員編
終戦
第一大隊の状況
第二大隊の状況
第三大隊の状況
ホーチミン軍の寝返りと日本兵勧誘
軍旗奉焼
軍旗の最後
武装解除
自給・自活
農耕
演芸・紙芝居
スポーツ
新聞維新の鐘
復員
内地帰還
聯隊復員式

後記
深野聯隊長を思う
蒋介石氏を憶う
追想
戦場小唄
陸軍百年の歩み
隊員名簿