図書カミシバイ ノ レキシ000042782

紙芝居の歴史

サブタイトル1~10
日本児童文化史叢書 15
編著者名
上地 ちづ子 著者
出版者
久山社
出版年月
1997年(平成9年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
115p
ISBN
4906563759
NDC(分類)
779
請求記号
779/Ka37
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
シリーズの編者:上笙一郎,関口安義
和書
目次

1 紙芝居の源流
物語絵 継子いじめ物語の好きな宮廷少女たち
絵解き 母子で見入る地獄絵
のぞき眼鏡 大人世界をのぞく
写し絵 極彩色アニメーション
立絵 孫悟空大活躍のミニ芝居

2 紙芝居の成立と発展
絵話立絵と平絵をつなぐ
街頭紙芝居 突如あらわれた『黄金バット』
非難と改善 子どもたちの紙芝居はしご
キリスト教紙芝居 今井よねと『少年ダビデ』
幼稚園紙芝居 高橋五山と『赤づきんちゃん』
校外教育紙芝居 松永健哉と『人生案内』
日本教育紙芝居協会 大人向き紙芝居も
学校紙芝居と幼児紙芝居 教師や保育者の協力
国策紙芝居 姿をかくして演じる
軍神紙芝居 満場涙の『軍神の母』

3 紙芝居の現在まで
焼け跡に甦った街頭紙芝居 平和戦士として再登場『黄金バット』
民主主義紙芝居 死神に負けない『おかあさんのはなし』
保育教材紙芝居と図書館での紙芝居 学校から紙芝居が後退する
子どもの文化運動とともに 人と地域をつなぐ
手づくり紙芝居 広がりと現代性

紙芝居の課題〈あとがき〉