図書センリョウカ ニホン ノ ヒョウキ カイカク000042712

占領下日本の表記改革

サブタイトル1~10
忘れられたローマ字による教育実験
編著者名
アンガー J.マーシャル 著者/奥村 睦世 訳者
出版者
三元社
出版年月
2001年(平成13年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
212p
ISBN
4883030849
NDC(分類)
811
請求記号
811/U75
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
【Literacy and script reform in occupation Japan.・の翻訳】 文献あり 索引あり
和書
目次

1章 夢想者か現実家か―はじめに
忘れられた歴史―活発なローマ字表記運動
言語と表記
現行の日本語表記法
2章 終戦以前の読み書き能力
徳川時代の遺産
公立学校教育の成果
3章 日本人自身による表記法改革
かなタイプライターとローマ字教科書
当用漢字表に代表される終戦直後の改革
4章 連合国軍最高司令部の介入
ロバート・キング・ホール
エイブラハム・マイヤー・ハルパーン
5章 ローマ字教育実験
連合国軍側資料
幕あいのエピソード―ローマ字新聞社での奇妙な出来事
日本側資料
6章 日本の“識字率”は世界一か?―むすび
常用漢字表と自由民主党の反動的行為
機能性からみた読み書き能力
付録A ハルパーンのローマ字表記問題概観
付録B トレーナーのローマ字教育実験についての記述
付録C 実験結果についてのカルフーンの主要メモランダム
付録D 記録保管所の文書について
参考文献
人名索引
事項索引