図書センゴ エンゲキ オ ウツ000042710
戦後演劇を撃つ
サブタイトル1~10
中公叢書
編著者名
大笹 吉雄 著者
出版者
中央公論新社
出版年月
2001年(平成13年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
246p
ISBN
4120031969
NDC(分類)
772
請求記号
772/O96
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次
1 戦後演劇空間論
戦後演劇はどこへ行くのか
戦後五十年の現代演劇史
「戦後戯曲の五十年」を読む
七〇年代の演劇と身体
文学座の六十年
2 演者漂流
八千代座と玉三郎
高麗屋三代の襲名
史上最年少の助六誕生
古風さ残す端正な舞台―尾上梅幸を悼む
十年目のスーパー歌舞伎―次の十年のために
俳優滝沢修を悼む
滝沢修の残像
初代水谷八重子のこと
杉村春子を悼む―功なり名とげてなお挑戦
仮に「杉村春子十種」
新劇の「杉村春子以後」
特権化、伝説化していく名前―杉村春子三回忌
山本安英を悼む―初代女優の大きさ
地母神感じる老女優―平良とみと鈴木光枝
藤山直美という女優
3 携わる人々
戦後の暗さ―木下順二の『暗い火花』
蜷川幸雄評
「巨人逝く」思い―千田是也を悼む
飯沢匡の死を悼む
宮本研七回忌
井上ひさしという名代―『紙屋町さくらホテル』
矢代静一を悼む
骨太、幅広い演出―渡辺浩子を悼む
渡辺浩子芸術監督の足跡
秋元松代を悼む
木村光一評
浅利慶太論―凍れる青春
一つの転換期―『虎・野田秀樹の国姓爺合戦』
演出家栗山民也の軌跡
4社会を映す鏡
新国立劇場の新しい波
コクーン歌舞伎
世界の要人が観劇する歌舞伎
『金色夜叉』のオペラ化
東京グローブ座十周年
驚くべき観客動員力―演劇集団キャラメルボックス
演劇界の脱境界化
現代劇地方巡演の難しさ
演劇は社会を映す鏡である
あとがき