図書キドウ ブタイ ノ エイコウ000042708

機動部隊の栄光

サブタイトル1~10
艦隊司令部信号員の太平洋海戦記
編著者名
橋本 廣 著者
出版者
光人社
出版年月
2001年(平成13年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
301p
ISBN
4769810288
NDC(分類)
916
請求記号
916/H38
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 海軍志願兵募集
“カラスの”誕生
海兵団の日々
家族主義の中で
怒声と鉄拳と
帰艦時刻に遅れて
高等科信号術練習生
第2章 司令部付信号員
巣立ちのとき
「加賀」から「赤城」へ
“艦長侮辱髭”
海南島攻略作戦
司令官交代の波紋
適良にして見事なり
第一航空艦隊の面々
第3章 パールハーバー奇襲
父母よ、幸あれ
ハワイへの進撃
われ奇襲に成功せり
生々しい弾痕
米海軍恐るべし
頬を伝う涙
第4章 インド洋の波涛
迷いこんだ羊
敵飛行艇撃墜せり
危ない被爆
平穏なる航海
草鹿参謀長からのお尋ね
第5章 炎のミッドウェー
視野のかなたに
ローランの角笛
決戦前夜
攻撃隊発進す
破られた静寂
米雷爆撃機の来襲
「利根」索敵機からの報告電
錯綜、混乱のなかで
黒煙、火炎渦巻く
南雲司令部の修羅
残存艦艇を率いて
反撃の機、熟す
「飛龍」被弾
連合艦隊は引き返せ
帰還の途につく
「赤城」処分の挿話
十字架を背負って
空母艦長たちの運命
無能なる連合艦隊首脳
第6章 旗艦「翔鶴」の航跡
第三艦隊の呼称の下に
復仇の念の燃えて
戦いのとき迫る
第二次ソロモン海戦
敵残存艦隊を追って
派遣戦闘機隊の奮戦
白木の遺骨箱
泊地での寧日
強力なる敵
敵空母撃沈の入電
敵情を得ず
家郷からの便り
灼熱の陽光の下に
燃料補給を終えて
援軍の要なし
敵大部隊見ゆ
南太平洋の凱歌
血の海の中で
戦死者の水葬
第7章 懐かしき故郷の山河
本土への帰還
万斛の憾みをのんで
モレスビーの滑走路
帰心矢のごとし
湧いてきた決意
第8章 機雷掃海余話
船長の逃亡つづく
屈辱は晴らす
長い一日
くたびれ損の神戸来着
駿河湾での掃海
停泊時の遭難
薩摩武士の気骨
代理艇長、危機一髪
帰郷した日
あとがき