図書ショウゲン000042675

証言 第15集(2001)

サブタイトル1~10
ヒロシマ・ナガサキの声
編著者名
長崎の証言の会 編者
出版者
長崎の証言の会
出版年月
2001年(平成13年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
235p
ISBN
4811301943
NDC(分類)
916
請求記号
916/N21/15
保管場所
閉架一般
内容注記
発売:汐文社(東京)
和書
目次

特集 二十一世紀の反核・平和運動―ナガサキから考える
二十一世紀の入り口で、反核・平和のとりくみを考える(山田拓民)
(インタビュー)「核兵器廃絶―地球市民集会ナガサキ」(二〇〇〇年十一月実施)の意義―一過性のイベント
〔証言二〇〇一座談会〕核兵器廃絶を迫る長崎の役割は何か(長崎の証言の会)
証言 心の傷は深きまま生きる
原爆が憎い―急性白血病で逝った子を偲んで―((証言者)西尾米子)
姉妹車掌 十二歳の妹の最期(宮原タツ子)
私の八月九日(久保ミツエ)
わが家は爆心直下だった((証言者)深井文子)
姉妹二人だけ残った―探し当てた母の位牌―((証言者)浦川シジヱ・丸尾ミサヱ)
親子二人、懸命に生きてきた((証言者)四田シヅヨ)
恐怖のエネルギーで命を奪うことだけはやめて(西田テル子)
熱線に焼かれた電報配達少年・谷口稜曄さんを看護したこと((証言者)森リツエ)
反核・平和運動 世界にみなぎる平和への願い
第三回 国連への高校生平和大使
高校生平和大使として(宮原司優子)
高校生平和大使をつとめて(石司真由美)
二〇〇〇年高校生「平和大使」国連訪問の旅に参加して(奥山忍)
中学生ピース・サミットに参加して(石司絵里)
フランスの平和運動の中から―知られざる劣化ウラン弾の恐怖―(美帆シボ)
南アフリカ「戦争に反対し、平和を求める世界女性法廷」(横山照子)
ロシア・サンクトペテルブルクに原爆被爆展示資料室(末永浩)
アメリカで語り部活動をする川嶋擁子・ワトキンズさん(鶴文乃)
歴史に向き合い、歴史を創る―「日蘭戦争原爆展」から―(鎌田信子)
忘れられた被爆者に希望の光を―郭貴勲判決―(中村尚樹)
長崎原爆中心碑撤去反対署名簿の電算処理訴訟(その二)(森口貢)
教育と文化 広く深く 生を支えて
祖母からのメッセージ(平田結)
記念館の語り部たち―総合学習の試行的実践として―(草野十四朗)
長崎大学で学ぶ留学生へのアンケートを終えて(上道文子)
長崎総合科学大学における平和教育・平和学習(芝野由和)
平和を発信できる児童生徒の育成を―長崎市の平和教育基本三原則―(今田斐男)
蔵満さんの人形の新たな物語(林雅行)
手紙で広がった被爆者との縁―広島・零歳被爆者の篠垤潔と共に―(古川有子)
ヒロシマ・五万歩の旅―広島・似島・大久野島を訪ねて―(岡本博・末永浩・浜崎均・森口正彦)
〔短歌〕原爆・平和の歌 二十首(歌の実短歌会)
地球の声(竹山広)
〔俳句〕原爆忌俳句 六十句(第四十七回長崎原爆忌平和祈念俳句大会作品抄)
〈遺作集〉被爆の忌(故・朝倉和江)
〔紙芝居台本〕私と家族の長崎被爆体験記(末永浩)
〔二〇〇一年夏・新刊書紹介〕
『非核と先住民族の独立をめざして―太平洋の女性たちの証言』
『長崎原爆・論集』
『市民科学者として生きる』
『広島第一県女一年六組森脇瑶子の日記』
『総合学習の時間に生かす「これが平和学習だ」』
『被爆者230人の証言』
『戦争を記憶する』
『被爆哀歌』
『原発事故はなぜ繰り返すのか』
『ブラジル・南米被爆者の歩み』
『被爆二世の問いかけ』
『少女・十四歳の原爆体験記』
『センセイ、ハタ アル?韓国の子のひとことから』
『子どもが育つ歴史学習』
『久保山愛吉物語』
〔資料〕全国被爆者健康手帳交付数等
長崎市被爆者法区分分別表
被爆55周年世界平和祈念標語優秀作品
アメリカの十二回目の臨界前核実験に強く抗議する
ロシアの臨界前核実験に抗議する
ロシアの臨界前核実験強行に断固抗議する
米国十三回目の臨界前核実験に厳重抗議する
在外被爆者差別の控訴に抗議しその即時取り下げを要求する
地球市民集会ナガサキ・長崎アピール
長崎の証言の会・案内
「証言第16集」原稿募集
編集後記(浜崎均)