図書ガクドウ ソカイ000042673
学童疎開
サブタイトル1~10
同成社近現代史叢書 2
編著者名
内藤 幾次 著者
出版者
同成社
出版年月
2001年(平成13年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
233p
ISBN
4886212344
NDC(分類)
372.1
請求記号
372.1/N29
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり 年表あり
和書
目次
第1章 学童疎開への動き
幼き目撃者
学徒戦陣へ
都市疎開の計画
人口疎開と学童の問題
縁故疎開
第2章戦時疎開学園の発足
「戦時疎開学園」の開設
区連合の「東京都立富津戦時疎開学園」―杉並区の場合―
単独校の「東京都立静浦戦時疎開学園」―滝野川区の場合―
教師は闘う
幻の「戦時疎開学園」―王子区の場合―
第3章 集団疎開の展開
御真影の集団疎開
帝都学童戦闘配置―学童疎開は焦眉の急務―
安心して先生に任せましょう
疎開希望の状況
集団疎開実施計画―疎開の完遂―
第4章 疎開地への出発
行く友残る友
親子の別れ
学校日誌にみる一年
第5章 学寮の生活
鳴り物入りでの歓迎
子どもの便り
家族の便り
学寮では少年団指導
第6章 疎開地の実態
学童に与えよ、明るさと潤い
月例報告にみる学寮の実態
親子の間で
教師の声
学童の心身状況
疎開学童の健康問題
疎開地に特殊疾病の発生
第7章 疎開地の子ども
疎開地での遊び
疎開地での歌
皇后陛下御歌
全国放送“疎開ダヨリ”
特攻隊員との出会い
二次疎開への教師の決意
再疎開への出発
教育の玉砕
第8章 疎開地をあとに
終戦の知らせ
焦土に立つ
思い出のなかの疎開の日々
参考文献
関連資料集
戦時下の疎開史と生活年表
あとがき―内藤幾次『学童疎開』によせて―(大浜徹也)