図書イエ ノ ニオイ マチ ノ オト000042667

家の匂い町の音

サブタイトル1~10
むかし卓袱台があったころ
編著者名
久世 光彦 著者
出版者
主婦の友社
出版年月
2001年(平成13年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
191p
ISBN
4072311200
NDC(分類)
914
請求記号
914/Ku99
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
発売:角川書店(東京)
和書
目次


願わくば畳の上で
むかし電話がなかったころ
私はいったい誰でしょう
掛け軸を買おうかな
還暦をひとりあれこれ思案して
二軒長屋と火焔太鼓
五歳で漱石をそらんじる
家のあちこちにあった薄あかり
本棚からつぶやきが聞こえる
布団の上で跳びはねる
生れてはじめて住んだ家
夕暮れの町にたたずんで

幻景二題
大礼服を着てみた話
ある秋の一日…
間取り
ところてん
モダン
蔵の中
末期の視野
ドラマの中の言葉
町の音
私の生れた家―花のある家
父の影、子の影
母の聖地
日の丸
「時間ですよ」のころ

地図の話
日記を書いた日
瓶の中の悦楽
秋の日のメッセンジャーボーイ
不良少年になれなかった
詩人のいた店
少年の聖域
あとがき