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戦後教育改革と道徳教育問題

サブタイトル1~10
学術叢書
編著者名
貝塚 茂樹 著者
出版者
日本図書センター
出版年月
2001年(平成13年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
439,7p
ISBN
4820562398
NDC(分類)
375.35
請求記号
375.35/Ka21
保管場所
閉架一般
内容注記
索引あり
和書
目次

第1部 占領前期の教育政策と道徳教育問題
対日占領教育政策の形成と敗戦直後の道徳教育問題
はじめに
戦時期アメリカにおける対日占領教育政策の構想と道徳教育問題
CIEにおける対日占領教育政策と教育勅語論議
文部省における教育勅語問題への対応
『第一次米国教育使節団報告書』と教育勅語問題
まとめ
三教科停止指令」の成立と道徳教育問題
はじめに
CIEにおける修身科分析とその特徴
CIEの修身科分析をめぐる論議と「三教科停止指令」の作成
まとめ
「公民教育構想」の展開と道徳教育問題
はじめに
「公民教育構想」の内容とその展開
「公民教育構想」と修身科
「公民教育構想」と「三教科停止指令」
「公民教育構想」の変容と道徳教育問題
はじめに
『国民学校公民教師用書』の編纂と修身科問題
CIEによる『中等学校・青年学校公民教師用書』への修正指示
CIEによる社会科導入と日本側の「抵抗」
「公民教育構想」の変容と教育勅語
社会科と道徳教育問題
まとめ
教育刷新委員会における教育勅語問題の検討
はじめに
教育刷新委員会における教育勅語論議と「通牒」
田中耕太郎の教育勅語認識と「通牒」
まとめ
教育勅語問題における「国会決議」の意義
はじめに
「国会決議」の成立過程
「国会決議」に対するCIEの対応
「国会決議」をめぐる教育基本法と教育勅語
まとめ
占領期における「宗教的情操」教育論議についての検討
はじめに
帝国議会における「宗教的情操」教育論議と「国会決議」
教育刷新委員会における「宗教的情操」教育論議
CIEの「宗教的情操」教育認識と「報告」
まとめ

第2部 占領後期の教育政策と道徳教育問題
占領後期の「教育宣言」制定問題とCIEの対応
はじめに
「教育宣言」構想と文教審議会での論議
「教育宣言」制定論義の特徴とその歴史的背景
「教育宣言」構想に対するCIEの対応
まとめ
占領後期の「修身科」復活問題の展開とCIEの対応
はじめに
「修身科」復活論議の展開
「修身科」復活論議と社会科
教育課程審議会の「答申」と「修身科」復活問題の意義
「修身科」復活問題に対するCIEの対応
まとめ
占領後期における文部省の道徳教育振興策と道徳教育問題
はじめに
教育課程審議会における「答申」の審議過程
「方策」および『手引書要綱』の成立とそれをめぐる論議
まとめ
「国民実践要領」制定論議と天野貞祐
はじめに
「要領」制定論議の展開過程
「要領」制定論議と天野発言の特質
まとめ
吉田茂における道徳教育問題と「逆コース」論
はじめに
第三次吉田内閣における再軍備問題と吉田の対応
第三次吉田内閣の道徳教育問題と再軍備問題
まとめ
戦後道徳教育史における占領期道徳教育問題
はじめに
占領前期における道徳教育問題の展開
占領後期の道徳教育問題と天野貞祐
まとめ

資料編
あとがき
索引