定本黒島傳治全集　第４巻

詩
五月祭の農民
葉書
無題１
薪
無題２
無題３
無題４（未発表）
戯曲
鼠捕り（四幕）
扉（一幕）
書評
坪田氏の『正太の馬』（上）（未収録）
坪田氏の『正太の馬』（下）（未収録）
壁新聞（シンクレーア著『地獄』前田河広一郎訳）
『施療室にて』―平林たい子短編集―
『史的一元論』
江馬修著『山の民』を読む（未収録）
評論
農民文学―最近の作品に就いて―（未収録）
農民文学漫筆
プロレタリア作家経歴談（３）（未収録）
プロレタリア作家の政治的効果（未収録）
葉山嘉樹の芸術
むつかしいプロレタリア作家
武器―それは誰に××××てゐるか？―
反戦文学論
材料について―たゞノートとして―
彼等の欺瞞の面皮を引きはがう
入営する青年たちは何をなすべきか
我々は新段階へ進まねばならぬ
農民文学の問題
戦争と文学について（未収録）
ソヴエート五ヶ年計画と作家の活動（未収録）
農民文学の正しき進展のために―ナツプ派より「農民」派への駁論―
親分子分グループの行方
農民文学の発展
ブルヂヨア作家のフアツシヨ化（未収録）
小林多喜二の芸術の基調
『聞く文学』『聞かせる文学』一、二、三
何を読むべきか？―初めて小説を書かうとする人々のために―（未収録）
農民文学の展望（未収録）
明治の戦争文学
戦争と文学（未収録）
作家と模倣
詩に於ける思想
丸ノ内三一三、三一三六満鉄（未発表）
随筆
時代のこと―田舎者と都会もの―（未収録）
考へが変るかもしれない（未収録）
小豆島にて
戦争について
夏の瀬戸内海（未収録）
選挙漫談―投票を売る―
プロレタリア作家の仕事（未収録）
入営前後
トルストイとチエホフ（未収録）
自画像―黒島伝治自己を語る（その四）―
自伝
丸子（わんず）（未収録）
シベリアの雪（未収録）
愛読した本と作家から
僕の文学的経歴
白鳥と藤村について断片
海賊と遍路
今野大力の思ひで
田舎から東京を見る
外米と農民
短命長命
過去帖
馬賊の眼（未収録）
減少する魚類―小豆島の話―（未収録）
四季とその折々
感想
希求一ならず（未収録）
文芸戦線１（未収録）
斯く主張し斯く抗弁す、もつと自由にしろ（未収録）
正直な批評には―私が本年発表した創作に就いて四十二作家の感想―
私の一日
有形無形の犠牲―文芸雑誌の過去・現在・未来に就いて―
文芸戦線２（未収録）
「無題」
作家の信条
手紙（未発表）
一年間（未発表）
済南（未発表）
雑文
さびしいみなと（読者文芸・散文）
ある手紙（未発表）
笑はせる小説・嘘（三題）（未発表）
河口湖畔にて―宿屋の泥棒―（未発表）
寸評
九月号同人雑誌の創作其他（未収録）
縦横無尽（未収録）
ルポルタージュ
野田争議の実状（未収録）
野田争議の敗戦まで
支那見聞記
奉天市街を歩く
養鶏の成功条件としての諸準備―準備あるものは常に勝つ―（未収録）
飼料に利用し得べき有望な廃物（未収録）
世界の鳥の数―松平子爵の標本室―（未収録）
養鶏成金物語―今年可なり儲けた人―（未収録）
黒島伝治の文学４（島村輝）
解説・解題（佐藤和夫）