図書コウガン ウミ オ ワタル000042536

紅顔海を渡る

サブタイトル1~10
海防艦「屋代」と陸軍航空士官学校生の終戦
編著者名
岸見 勇美 著者
出版者
原書房
出版年月
2001年(平成13年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
221p
ISBN
4562034254
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ki58
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり
和書
目次

第1章 海防艦「屋代」
舞鶴空襲
遥に望む満州の
なぜ満州へ
短くなった訓練期間
軍の主兵は歩兵
海防艦に乗る
日本海軍の穴
苛酷な海防艦の任務
悲しい笛の音
サンビセンテの死闘
悲痛水葬礼
壮烈、地獄の高雄戦
惨、満身創痍の「屋代」
不沈艦「屋代」の伝説
第2章 壮途につく
海上で
通い合う心、陸海の戦士たち
少年兵の死
第二梯団、雄基につく
ソ連機十四機撃墜
会寧へ
第一梯団、城津に上陸
田辺候補生の死
心の絆
第3章 決死敢闘三千キロ
百キロの死の行軍
鹿爺洞でのこと
最後の「決死敢闘」
大和魂で撃墜せよ
絶食不眠不休の強行軍
会寧につく
その頃「屋代」は
第4章 戦いすんで
満州に入る
最後の決断
生きて帰れ
もぬけの殻の司令部
乙女ごころ
荒びゆく心
終戦を知る
混乱する鉄路の帰途
金泉であわや流血
おいてけぼりの四人組武勇伝
第五章 秋風修武台
「兵隊さんありがとう」
貴様、まだ分からんか!
修武台無情
寂しき帰校
諸子よくぞ帰ってきた
浮薄に流れるべからず
慈父の如く
散り急ぐ若桜たち
秋風立つ修武台
エピローグ
修武台はいま
海防艦「屋代」はどうなったのか
再会のとき
参考引用文献
登場人物
あとがき