図書目録ナイムショウ資料番号:000042456

内務省

サブタイトル
名門官庁はなぜ解体されたか PHP新書
編著者名
百瀬 孝 著者
出版者
PHP研究所
出版年月
2001年(平成13年)4月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
196p
ISBN
4569615902
NDC(分類)
317
請求記号
317/Mo27
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり 年譜あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 内務省解体
CIVIL AFFAIRS HANDBOOK JAPANというマニュアル
敵愾心をもやした占領軍
警保局保安課の正体
占領政策を実施させたあとで
Decentralization指令
組織分割か、解体か
GHQ民政局次長ケーディス
ふくれあがった地方出先機関
一九四七年十二月末日
第2章 大久保利通以来の名門
内務省の生成
国の国たるゆえんのもと
初代内務卿大久保利通
大久保利通卿の日記から
なんでも官庁
内務省の変遷
原敬大臣の日記から
対米配慮と社会党解散命令
山県有朋vs原敬
木戸幸一大臣の日記から
日独伊三国同盟と内務省
内務省の弱体化
内務官僚は優秀だったか
第3章 府県知事というもの
府県は純粋の自治体にあらず
知事より偉かった市長
簡素だった県庁組織
牧民官(ぼくみんかん)としての府県知事
名知事,有吉忠一(ありよしちゆういち)
最後の沖縄県知事、島田叡(しまだあきら)
「琉球王」奈良原繁(ならはらしげる)
第4章 警察
近代警察の発祥
目明(めあかし)に対する注意書
司法警察と行政警察
東京都に属さなかった警視庁
日比谷焼打事件と警視庁廃止論
左翼・右翼を取り締まった特高警察
戦後の警察制度改革
内務省史の汚点・選挙干渉
一八九二年の選挙干渉
品川弥二郎大臣の暴走
選挙干渉の手順
詰め腹を切らされた内務官僚たち
ゴーストップ事件
内務省vs陸軍省
宮沢賢治と内務省
案外小規模だった憲兵隊
第5章 社会行政など
先進的だった社会行政
厚生省の基礎・社会事業
社会事業の一環としての住宅行政
同潤会住宅
廃兵院
内務省のつくった養老院
現在につながる健康保険制度
全国津々浦々の神社を管轄
植民地行政と内務省
終章 ふたたび、内務省とは何だったか
内務省は強大だったか
内務省復活批判論
内務省復活待望論
参考文献
内務省略年譜
写真・図版索引あり

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