日本の「戦争責任」とは何か
- サブタイトル
- 編著者名
- 高浜 賛 著者
- 出版者
- アスキー
- 出版年月
- 2001年(平成13年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 246p
- ISBN
- 4756137164
- NDC(分類)
- 329
- 請求記号
- 329/Ta31
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 文献あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 アメリカ発「南京大虐殺史観」が世界を席巻する!
震源は中国系アメリカ人、謎めくその背後関係
ネットでバラ撒かれる大虐殺シーンの説得力
放っておけば「南京」はいずれ外交交渉の強力なカードとなる
過激な反日キャンペーンの資金源に中国政府の影!?
反日キャンペーン成功の原因は、「反論ベタな日本」にあり
第2章日本企業を狙え!巨額の賠償金を争う法延の裏舞台
日系議員主導の対日賠償決議が米社会に投げかけた波紋
日本の戦争犯罪をめぐり中国系と元米兵捕虜団体が大同団結
元捕虜たちの憎しみの源をなす人種偏見という暗黒部分
日本側に有利な判決は報道しない米マスコミ
「対ナチス」から「対日本企業」にシフトする賠償請求訴訟の矛先
被害者感情をフル活用する訴訟ビジネスのプロとどうたたかう!?
裁判に勝っても世論に負ける、危機管理体制問われる日本企業
対日集団訴訟ラッシュは必至!賠償請求期限延長州法が続々成立
講和条約を盾に日本企業の援護に回る米政府の思惑
米当局が本格着手!「細菌部隊狩り」の背後にちらつく反日勢力
議会内対日強硬派を使って巻き返し図る元捕虜の執念
第3章 「謝罪」と「償い」に失敗し続けた日本の半世紀
官民あげて個人補償に応じたドイツのビジネス・マインド
彼らは何について「謝った」のか?ドイツが「みそぎ」を済ませられた理由
今、世界が問うている「昭和天皇の戦争責任」とは何か
そもそも戦争責任とは何か?「謝罪」を成立させるための三つの条件
壮大なる謝罪=「憲法」が守られないことへの世界のいらだち
第4章 日本人よ、今こそ「責任の所在」を語る勇気を持て!
小林よしのり『戦争論』をアメリカの視点で読むとこうなる
被害者の語る「真実」を肯定する勇気を持て
「英霊」を手放しで讃える前に、戦後補償の不正をただせ
「日本も原爆の被害者」という論理では反感を買うのみ
「南京」を学ばない日本人が「原爆」を非難できるか
欧米人が競って書きたがる「昭和天皇の戦争責任」というテーマ
昭和二十七年に中曽根代議士が国会質問していた「昭和天皇退位問題」
結語 日本につきつけられた「戦争責任」とは何なのか
自国の法延で個人責任を裁いてこなかった罪を自覚せよ
われわれは何を、どのように国際社会に伝えていくべきか
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