図書目録ヒ ト ミズ ノ ブンカシ資料番号:000042428

火と水の文化史

サブタイトル
消防よもやま話
編著者名
白井 和雄 著者
出版者
近代消防社
出版年月
2001年(平成13年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
322p
ISBN
4421006297
NDC(分類)
317
請求記号
317/Sh81
保管場所
開架一般
内容注記
文献あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 消防の史蹟
東京編
纒・木遺塚
町火消の墓と消防組記念碑
火防神社
明暦大火の供養塔・記念碑
八百屋お七の地蔵尊など
目黒行人坂大火の供養石仏
め組の喧嘩の舞台・芝大神宮など
関東大震災記念碑
東京大空襲慰霊碑
消防殉職者顕彰碑
水神・水神宮
消防教育施設跡地の碑
消防部長顕彰碑
焼死者慰霊地蔵
列車事故死者慰霊
安藤広重(定火消同心)の住居跡・墓
各地方都市編
火防の神社・仏閣
地震震源地碑

第2章 火の祭り

第3章 火と水の熟語あれこれ
火に関するもの
水に関するもの

第4章 火・水・地震に関する諺・俗信
諺とは
火に関する諺
火事に関する俗信
水に関する諺
水に関する俗信
地震に関する諺
地震に関する俗信

第5章 火と水のなぞなぞ
なぞなぞとは
火と水の二段なぞなぞ
火と水の三段なぞなぞ

第6章 火事がテーマの落語
落語とは
火事に関係のある落語

第7章 火と水の文字が付いた名字
なぜ氏名は必要か
名字の根拠
明治時代庶民に名字の呼称を奨励
名字ベストテン
火と水の文字が付いた名字

第8章 火と水の文字が付いた地名・町名
地名とは
自然的環境と地名
地名と歴史
町の性格が表れた町名
住居表示に関する法律に基づく町名の変更
火と水の文字が付いた都道府県の地名(町名)

第9章 文学作品にみる火災・地震など
文学作品にみる火災
笹沢左保著『ふたり十右衛門(小説)』(明暦の大火)
井原西鶴著『八百屋お七物語(小説)』(八百屋お七火災)
笹沢左保著『お情け火盗改め(小説)』(目黒行人坂の大火)
杉本章子著『浅草寺年乃市(小説)』(神田松枝町・神田小柳町の大火)
田山花袋著『神田の大火事(随筆)』(神田の大火)
永井龍男著『白昼の大音響(随筆)』(吉原の大火)
寺田寅彦著『火事教育(随筆)』(白木屋デパート火災)
寺田寅彦著「函館の大火に就て(随筆)』(函館大火)
三島由紀夫著『金閣寺(小説)』(金閣寺火災)
文学作品にみる地震
須藤由蔵著『分政大地震体験記(日記)』(安政大地震)
芥川龍之介著『大震日録(日記)』(関東大震災)
崎川範行著『関東大震災(随筆)』(関東大震災・東京大空襲)
文学作品にみる空襲
早乙女勝元著『戦争と青春(小説)』(東京大空襲・二〇・三・一〇)
森鉄三著『資料焼失(随筆)』(東京大空襲・二〇・四・一三)
内田百間著『東京焼盡・抄(随筆)』(東京大空襲・二〇・五・二四)
文学作品にみる台風
水上勉著『飢餓海峡(小説)』(洞爺丸台風・北海道岩内町大火)
文学作品にる噴火
河野多恵子著『炎々の記(小説)』(東京消防庁への間違い電話・伊豆大島三原山の噴火)
文学作品にみる救急
岡潔著『三河島惨事と教育(随筆)』(三河島駅構内列車衝突事故)
古典にみる災害
古事記にみる火の神の誕生など
方丈記にみる火災・辻風・地震

第10章 消防の史蹟・文学作品に登場する災害・エピソード
江戸時代の消防制度

木遣
明暦の大火と火災にまつわる話
八百屋お七火災と火災にまつわる話
目黒行人坂の大火と火災にまつわる話
め組の喧嘩
安政大地震と地震にまつわる話
神田松枝町ならびに神田小柳町の大火と絵師小林清親
遊廓・吉原の大火と火災にまつわる話
関東大震災における警視庁消防部の消防活動と震災後の政府などの対応策
白木屋デパート火災と火災にまつわる話
函館大火と火災にまつわる話
警視庁消防部における防空消防対策ならびに政府の防空対策と東京大空襲

主な参考文献
あとがき

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