図書キョウカショ モノガタリ000042351
教科書物語
サブタイトル1~10
国家と教科書と民衆
編著者名
中村 圭吾 著者
出版者
ノーベル書房
出版年月
1970年(昭和45年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
315p
ISBN
NDC(分類)
375.9
請求記号
375.9/N37
保管場所
閉架一般
内容注記
背のタイトル:新評判教科書物語
和書
目次
長い序章 “ジェンナー教材”のわい曲と誤解
日本人のジェンナー観
フィップスとエドワード
教科書にみるわい曲の過程
事典の記述と編集者の誤解
子ども向き伝記書にみる多様性
1の章 明治前期の教科書
翻訳教科書の諸相
翻訳時代の教科書にみる西洋教材
地理・歴史教科書の西洋・支那・天皇
2の章 自由民権運動と教科書
儒教主義教育の復活と修身教材
教え歌の歴史―闘争歌から教訓歌へ
3の章 明治検定教科書
教育勅語と修身教科書にあらわれた人物
教科書にあらわれた外国と愛国心
孝行教材の分析と実態
「手本は二宮金次郎」教材の変遷
4の章 国定教科書
第一期・教科書国定化への過程―二人のラッパ手・白神と木口―
第二期・「日本の国は松の国」―手柄なき病兵「水兵の母」―
第三期・「大日本、大日本」―悲惨な廃兵「一太郎やあい」―
第四期・「皇孫の治むべき国」―稲むらの火・野口英世―
第五期・「世界に一つの神の国」―三勇士―
5の章 戦後の教科書
占領下教科書にみるアメリカの影響
国際理解からみた教科書と子どもの意識
家永教科書裁判