図書オモイデ ノ ヒトビト000042300

思い出の人々

サブタイトル1~10
編著者名
藤原 銀次郎 述/石山 賢吉 記
出版者
ダイヤモンド社
出版年月
1950年(昭和25年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
329p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/F68
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
和書
目次

第1話
吉原が文化の中心
お茶の流行
根津さんのお茶
金に困つた三井の主人
飴代に事欠く不昧公
金の茶釜と金の鍋
昔の茶人はみな金持
第2話
馬越さんの茶道入門
射的場とお茶碗
団さんの鑑識眼
お茶と益田孝さん
『盲茶会』と『猛茶会』
感心した外国の話
福沢先生の出版業
福沢門下に金持なし
第3話
ニセ物をつかんだ話
安田さんお茶を断つ
馬越さんの失敗談
徳利が花活けに
仁清の筒茶碗
岩原粗忽庵
本物はたゞ一つ
エビスとキリンの争い
第4話
藤原工大をつくつた動機
丹羽重光先生
福沢門下生
第5話
信長・秀吉・家康論
中上川さんの達見
渋沢・益田のコンビ
三井物産の基礎を築く
熟慮断行の人
団さんの一面
十条工場の買収
労働組合長の弔問
第6話
S君の金婚式
井坂君の常盤津
余生を茶で送る
武藤君への忠告
前山君のお道具鑑定
伜にニセ物を掴ませる
ニセ物の陳列場
ニセ物を買い戻す
第7話
越後屋繁昌記
小売商を庄迫
今日は帝劇・明日は三越
夫人が絶世の美人
三越の株を持たず
第8話
福喜多君の語学
間違つている英語教育
竹越三叉君の思い出
第9話
こんな偉い男はない
樺太(川上)炭山の共同経営
理想的な炭山経営
牧田とたゞ一度の喧嘩
夕張の機械化がやりたい
染料の本場ドイツへ輸出
人材の養成に苦心
牧田に同情集る
一切をアメリカに依頼
人造石油に着手
親友の一人・窪田四郎
穴水と窪田の衝突
芝浦製作全体が王子の顧問
穴水君の遺書
山本さんの出世大燈
名幅雪舟の行方
第10話
明治・大正・昭和三代の茶人
『大正名器鑑』と『大将目利かん』
馬越さんのお茶のスパイ
本願寺と『一文字の茶碗』
秀吉の金の茶室
家康と金山採掘
島津の『樽柴の茶入れ』
正力松太郎君の算盤
第11話 ボロ会社から優良会社へ
三井と三菱の大喧嘩
豊川良平さんらに知らる
百万円の弁償金
電気化学の発展
発明家藤山・事業家野口
三度退職金を出す
電気化学の改革
和倉温泉で大談判
第12話
新聞紙は五年に二倍
吉林省の伐採権
張作霖の妨害
沿海州の開発
製紙業者の進出
日露木材の設立
ロシヤ大使を北海道へ
ロシヤとの外交談判
漁業権と東支鉄道の交換
陸軍内部の不統一
チェスの話
苫小牧のクラブ
第13話
工業教育に余生を捧ぐ
梅原先生と私
人物略歴