図書目録ハルカナリ ボウキョウ ノ キセキ資料番号:000042130

遙かなり望郷の軌跡

サブタイトル
編著者名
第五次伊拉哈会 編者
出版者
第五次伊拉哈会
出版年月
1984年(昭和59年)8月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
622p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/D17
保管場所
閉架一般
内容注記
伊拉哈義勇隊原中隊回顧録 折り込1枚 文献あり 年表あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 燃える青春譜!―内原訓練所―河和田分所―
写真集
わが青春と義勇隊(塩沢照男)
赤飯と鯛の門出(熊谷昭二)
暁に祈った母の愛(竹村博文)
緑の河和田分所(塚田順二)
河和田分所日輪兵舎(小林喜明)
内原訓練所(鎌倉為雄)
屯墾病(片桐康男)
勇壮ラッパ鼓隊(島田勉)
内原訓練所時代(佐々木康栄)
義勇軍志願から渡満まで(橋本勇)
親父の青春(寒河江彬)
旗手として内原を出発(寺沢善司)
旧友 回想(三浦昭二)

第2章 あゝ風雪の三年 ―伊拉哈訓練所―
写真集
伊拉哈に一泊して(熊谷元一)
追憶の断章(第一次伊拉哈義勇隊開拓団 星昌史)
第一伊拉哈の寄せ書より(大原善一)
伊拉哈の礎石(唐沢利平)
先遣隊(塩沢照雄)
満州の春と冬のシベリア(橋本勇)
ラッパと共に(鵜飼清)
伊拉哈の四季(三沢範)
押し花(伊東久幸)
青春を満州に賭けて(伊沢清一)
伊拉哈訓練所時代(佐々木康栄)
ひもじかった伊拉哈の想い出(三浦昭二)
伊拉哈原中隊長を偲んで(熊谷昭二)
軍用保護馬と当番(唐沢栄)
伊拉哈・回顧日記(寒岡江彬)
青春と大陸(三石昭路)
少年西尾国男の大陸からの便り(平沢国男)
故・伊藤辰朗君からの家族への最後の手紙(伊藤辰朗)
伊拉哈訓練所時代をしのんで(野溝甲子雄)
馬と私(佐合義弘)
伊拉哈の日課(島田勉)
描き続ける伊拉哈での夢(中村国雄)
義勇軍志願(酒井太一)
たびだち(酒井太一)
伊拉哈訓練所(小林喜明)
祖国をたち、北満の地へ(福岡高一)
南の丘の斜面に四季を見る(福岡高一)
伊拉哈時代(塚田順二)
現地訓練所(鎌倉為雄)
伊拉哈の冬は寒かった(寺沢善司)
茜(あかね)いろの伊拉哈慕情(中坪康政)
私の伊拉哈訓練所の思い出(原博美)
懐かしい伊拉哈と大陸流浪(鈴木実)

第3章 あゝ山河あり―第五次信州綜合義勇隊開拓団―
入植地決定(中坪康政)
第二の故郷新立屯概括(編集室)
原中隊とのふれあい(一面坡橋詰中隊員 大日方隆夫)
遥かなる大陸の思い出(城取文雄)
第二次先遣隊・馬と俺と新立屯(小牧正賢)
完達山脈の伐採(小原勝康)
残務整理と開拓団(塩沢照男)
綜合開拓団移行(小林喜明)
伐採とトーピーズ(島田勉)
湖北弁事処とレンガ(白石光雄)
あゝ懐かしの新立屯(丸山茂)

第4章 初年兵の気分―関東軍勤労奉仕隊―
悔悟(幹部 松下善二)
軍勤への歩み(阿部寛)
安価な少年の青春(木下清)
私の青春襤褸(ボロボロ)(安藤信行)
軍勤時代の思い出(清水修治)
別離(軍勤、先遣隊)(塚田順二)
関東軍勤労奉仕隊(林裕司)
軍勤(鎌倉為雄)
回想平陽(高間正人)
平陽の兵舎に残したもの(熊谷昭二)

第5章 西と東に別れても―光を求めて―
醸造特技生(佐々木新一)
克山農事試験場(佐合義弘)
私の八月十五日(佐合義弘)
原中隊長のおかげ(中村国雄)
日本馬の飼育管理講習に参加して(市場茂男)
獣医を目ざして(林幸雄)
追憶(寒河江彬)
勤労挺進隊出発(三浦昭二)
郵便当番(林和昭)
郵便当番の思い出(川上和伸)

第6章の1 戦火に追われて―夢やぶる開拓団の足どり―
新立屯終焉・声なき夜の脱出(上松宗夫)
本隊戦火に追はれて(上松宗夫)
輸送隊(小牧正賢)
青山の激戦(伊東久幸)
決死の逃避行(塩沢照男)
参戦―帰国(小林喜明)
悪夢(小原勝康)
遥かなる長い道・慟哭の歳月(窪田兼康)
逃避行(赤須正造)
戦争は二度と繰り返すな(和地和人)
輸送隊と青山(牧島昭三)
亜布洛尼―海林―牡丹江―祖国に向けて(上松宗夫)

第6章の2 戦火流浪の果てに―夢やぶる軍勤の足どり―
流浪の果てに(木下清)
退却(安藤信行)
敗戦(安部寛)
拉古収容所との別れ(福岡高一)
拉古収容所からソ連領に入る(福岡高一)
私の足どり(岩村和夫)
夢やぶる(寺沢善二)
逃避行(北原昭三)
悲惨な逃避行(鎌倉為雄)
あの子は何処に(宮下正三)
臨時召集(伊東政実)
白旗(林裕司)

第7章の1 望郷の涙―終戦旧満州引揚―
第一班―牡丹江 南下編成 奉天
写真集
強く生き抜いた風雪の歳月(伊沢巌)
満州流れ星(島田勉)
難民流浪・新京・奉天・心の傷跡(小牧正賢)
私の歩み(佐々木大吾)
南下し奉天での越冬生活(西川公一)
満州・夢のまた夢(代田耕三)
追悼詩(牧島昭三)
第二班―牡丹江 南下編成 阿城
満州走馬燈回顧(杉野今朝登)
わが青春の思い出(溝口昭三郎)
凍土の望郷―阿城(上松宗夫)
女性の悲哀(宮下広男)
雪解けの怨嗟(えんさ)(上松宗夫)
阿城の虱退治・収容所合同慰霊祭(宮下広男)
阿城―帰郷(上松宗夫)
第二班―撫順 栗家溝収容所
難民生活(塩沢照男)
遠い道(伊東久幸)
第三班―牡丹江 南下編成 撫順(本隊)
撫順(第五次信州綜合義勇隊開拓団団長 久保田越三)
撫順
第五次信州綜合義勇隊開拓団団員(鉄驪会編「呼蘭」より抜翠 老虎台収容所記憶メモ(原中隊) 共述 中村
嚮訓・講習・出張・志願・別行動引揚・外
新京軍勤・一般勤務(名簿)
満州―シベリア―長い道(窪田兼康)
菩薩さま(串原喜代枝)
終戦―悲惨(佐々木康栄)
富貴原郷から―蒙古流浪(松井勝彦)
野火の果まで(北原昭三)
九死に一生を得て(川上和伸)
悪夢の髭の恩人(下平直尋)

第7章の2 遥かなる祖国に祈る―終戦シベリア引揚―
写真集
シベリア捕虜記(阿部寛)
シベリア虜愁(福岡高一)
地獄の鐘(梅田竜一)
みせられた大陸の夢(佐々木和利)
ソ連抑留(鎌倉為雄)
シベリア抑留の思い出(伊藤昌平)
捕虜生活(寺沢善司)
シベリア反軍闘争(伊東政美)
シベリアに眠る友を弔う(福沢照男)
ソ連強制連行(林裕司)
飢餓の日日(竹村博文)
夕映の冠雪(福岡高一)
鎮魂の懐想(福岡高一)
別行動シベリア引揚(軍勤別)
望郷(城取文雄)
忘れ得ない終戦(金田亮夫)

第8章の1 慰霊・霊位は語らず
現地犠牲者及び不明者名簿
関東軍勤労奉仕隊梅本君緊急入院(福岡高一)
信州綜合義勇隊開拓団 阿城隊慰霊祭(上松宗夫)
夕映えの曠野の果てに、「証言」七冊のノートより(合田一道著)
信濃の国の詩
亡き拓友の慰霊(牛山恒武)
伊拉哈義勇隊殉難者の碑 建立経過報告(牛山恒武)
拓魂「殉難者之碑」 弔辞、三十三回忌法要に際して(中村柳治)
発刊によせて(原伝助)
義勇軍遺族会このごろ(上伊那地区義勇軍遺族会会長 御子柴邦雄)
追憶(故伊藤辰朗君実妹 松尾満江)
聖蹟桜ケ丘の拓友に捧ぐ「構成吟」(宮下広男)

第8章の2 再会(ツアイホイ)―貴様と俺とは同期の桜―
写真集
義勇隊時代の懐かしい歌集

第9章 平和と愛と―戦後感想―
「丈夫で、仲よく、迷わずに」(内原訓練所所長 故・加藤完治)
回帰の絆、一つの歌と人との出合い(酒井太一)
敗戦と流浪―中国残留者のいらだち 日中友好の証(酒井太一)
祈り(宮下正三)
関東軍指令部及び行政担当の各指導者に一言(丸山茂)
満州回顧に伴う反省(佐々木康栄)
真赤な夕陽(中村国雄)
ありし日を回顧して(佐々木康栄)
回想友誼万才(蛍の光)(編集室)
内原と私(牛山恒武)
トピックス写真―のらくろマンガ外

略年表 第五次満蒙開拓青年義勇隊伊拉哈訓練所 旭光山第五次信州綜合義勇隊開拓団(未完成)
参考文献
あとがき(上松宗夫)
「遥かなり望郷の軌跡」刊行委員会
第五次伊拉哈会会員名簿(伊拉哈会)

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