図書目録マンテツ ノ シュウエン ト ソノゴ資料番号:000041768
満鉄の終焉とその後
- サブタイトル
- ある中央試験所員の報告
- 編著者名
- 広田 鋼蔵 著者
- 出版者
- 青玄社
- 出版年月
- 1990年(平成2年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 254p
- ISBN
- 4915614123
- NDC(分類)
- 335
- 請求記号
- 335/H89
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 丸沢常哉の肖像あり 付属資料:図1枚:大連市街概略図 文献あり 索引あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
前篇 中央試験所明け渡し報告
敗戦の予言
大戦は始まったが
激変に備えて
軍事研究への参加
藁をもつかむ溺れかけの関東軍
新兵器実演見学を拒否される
国連の岐路にあった頃の大連
不安と混乱の中に
ゆっくりとソ連管理下に
日僑と呼ばれる身になって
科学研究所員となる
八路政府の賓客となった人々
新大連の成長
第一次引揚げ騒動
留用生活に入って
留用の目的と実態
第二次引揚げ発表
旅順港内に泊まって
運よく引揚げ許可を入手
いよいよ帰国、そして後日談
中篇 栄えある中央試験所の業績
満鉄初期の試験・研究体制
いかなる状況で出発したか
規模はどの程度であったか
業績はどんな程度であったか
試験機関から研究機関へ
試験研究の成果が実りだす
社風と研究環境はどんなだったか
満鉄への独創的技術開発の要望
頁岩からの原油採取に成功
新製鉄法の開発
金属アルミニウムの製造
石炭液化法開発への努力
過熱汽筒油を遂に製造した
もろもろの国策的研究
後篇 新中国建設に尽くした満鉄人
第二次引揚げ完了後の大連
旧中試の中国移管実現
残留が長期となった事情
中華人民共和国成立後の大連
ソ連軍の進駐による北満の長期残留者
終戦後の撫順の状況
人民解放軍の軍服を着た満鉄人
山東残留者の活動
東北各地の長期残留者の活動
長期残留者家族の苦難状況
甘蕭省で鉄道建設
大連から他地区への転勤命令
丸沢が最後の奉仕を完遂
帰国後の丸沢
エピローグ
満鉄誕生についての覚え書き
参考文献一覧
あとがき
人物索引
表目次あり
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