図書目録シベリア ニ オモウ資料番号:000041753

シベリアに想う

サブタイトル
強制収容所八年の記録
編著者名
西尾 康人 著者
出版者
西尾康人
出版年月
1992年(平成4年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
386p
ISBN
4882692082
NDC(分類)
913
請求記号
913/N86
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 異境への旅立ち
翼を失った鳥たち
さらばハルビン
チタ・反日の拠点

第2章 シベリア鉄道を西へ
バイカル湖のほとり
叙事詩の町・イルクーツク
シベリアの要衝・ノウォシビルスク

第3章 カザフ共和国、アルマ・アタ
ラーゲリ(矯正労働収容所)
カランチン(検疫)
急ぐ死
涙ながらの笑い
ソビエト抑留「密約」はあったか
粗食

第4章 重労働の洗礼
カーメンヌイ・カリエル(採石場)
白系露人部隊秘話
飢餓
冬に向う
〈シベリア民主運動〉の経緯
乞食の呟き
第一次淘汰期

第5章 ペレウォーチック(通訳者)
プロラブ(現場監督)・ジャプキン
ユダヤ人・ジュレンコ
女難二題
スタジオン・ジナモ
ソビエト連邦は崩壊するか
夜勤物語(鋳物工場)

第6章 炭鉱の町・カラガンダ
砂漠の炭田
奈落に来た
炭坑夫となる
ユマートフとの再会
〈民主運動〉末期の高揚

第7章 戦争犯罪人か
起訴から裁判まで
判決、懲役二十五年
消えた父の消息(たより)
無実の罪

第8章 ペレスイルカ(中継監獄)
ストルイピン(囚人護送車)
ペトロパウロフスク中継監獄(ペレスイルカ)
再びノウォシビルクスへ
バムの関門・タイシェット

第9章 タイガとツンドラ
バムに来た
氷点下五十度
地獄の終点・ブラツク
氷点下五十五度
樵夫(きこり)となる
森の犠牲者
死の恐怖
マシカ(ぶと・蚋)禍
鉄道建設工事
社会主義の失敗か
陰極まりて陽生ず

第10章 異国の丘・ハバロフスク
体力回復期
ダモイ遠し
春の嵐(三題)
吉田明男の孤影
生きていた戦死者
高良とみの来訪
ブリガジール(作業班長)となる
石原吉郎の哲理
スターリン死す

第11章 ダモイ(帰郷)
ナホドカへ
俳句の季節
最もよき人々は帰らない
引揚船・興安丸
自由(の身)
怒り
舞鶴、そして日本の土

あとの記
おわりに
参考資料

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