図書カナシミ ノ ハナ ト ヒ ト000041751
かなしみの花と火と 上
サブタイトル1~10
満洲ノ鉄道ト民タチ 定本
編著者名
満州日本人四十年心史研究会 編者
出版者
泯々社
出版年月
1995年(平成7年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
277p
ISBN
NDC(分類)
335
請求記号
335/Ma47/1
保管場所
閉架一般
内容注記
記述者:秋原勝二 折り込1枚
和書
目次
第1話 野末の火(満鉄が生まれる前の話)
未来への願い
日露の兵士たち
日清戦争の戦場
日露戦争の戦場
老兵の戦い
計算しつくされた労役
兵士たちと鉄道
満洲の鉄道の始まり
ロシアの満洲侵入
日清満洲善後条約
日本の満洲経営策
野戦鉄道提理部の働き
埋もれて行く人びと
朝鮮では何が起きていたか
第2話 埋み火(満鉄の創業と培われた種子)
最初の仕事と社員たち
満鉄創業時の大連港(一)
同(二)
ロシア時代の旅順と大連
満鉄線レール拡幅と複線工事
そこにいた満鉄社員たち
第3話 燻し火(世界史変転の話)
満鉄の進展
日露の協力
ロシアの嵐
清朝の崩壊と支那の分裂
主権と権益
満鉄鉄道付属地の主権
主なき土地
かけがえのないいのちたち
ワシントン体制とその隙き間
侮りの思想と対等の思想
治安維持法の影響
満鉄一家誕生の胎動
満鉄に命令する者
橘樸と満鉄社員会宣言
第4話 業の火(母樹から落ちる果実)
植民地とはどういうものか
昭和初期の満鉄社員
奉天軍閥張作霖と郭松齢事件
満蒙分離と奉天軍閥張作霖暗殺
奉天軍閥張学良の反乱
社員食堂の黒板
噴出する社員の声
誰が為に満鉄はあるのか
石原莞爾と橘樸
資料索引
付図(南満洲鉄道株式会社鉄道線路及関係線路略図―昭和二年三月現在―)
註あり