図書目録マライ ヨ ハルカナリ資料番号:000041666

マライよ遥かなり

サブタイトル
第二十九軍憲兵隊タイピン回顧録
編著者名
タイピン会 編者
出版者
タイピン会
出版年月
1989年(平成1年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
365p
ISBN
NDC(分類)
396.21
請求記号
396.21/Ta22
保管場所
閉架一般
内容注記
付:年譜
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序(タイピン会会長・谷口武次)
第1部 獄想編
思い出の一端(荒井竜城)
ドビーのオラントア(今村数雄)
人さまざま、情さまざま(大塚利兵衛)
タイピン刑務所との因縁(木内俊尭)
タイピン刑務所日記抄(黒田巌一)
入獄譜(沢田安久太郎)
想い起こすことども(杉田研二)
スーベニール・イン・タイピン(長島徹)
タイピン刑務所のひととき(西村正守)
医は仁にして国境なし(福山隼志)
獄中断片(山口康夫)
タイピン刑務所生活図(山根久生)
追憶の一部(渡辺正男)
東洋人の血は流れている(野末泰助)
アンダマンからジュロンまで(福留節)
身代わりのペナン移送(新井英次郎)
我が友ヌールディン(尾崎金太郎)
歩兵操典の紙巻煙草(坂本常太郎)
戦闘隊との別れ(谷口武次)
「プキマ」奮戦記(出島正男)
もう一人の大木さん(大木武雄)
タイピン刑務所(河野千一)
タイピン刑務所既決第二号(河野千一)
監獄流転(中村武)
タイピン獄中生活からの回想記(高比良弘道)
背番号329番(藤原重義)
投獄から出獄まで(梅原八郎)
アロルスター分隊の終焉(仏淵大吉)
遥かなりタイピンの空の下(小宮勝介)
ペナン軍事裁判(芳賀正康)
マラッカ分遣隊員の記(茂呂文治)
南泰トラン分隊長の記(野口武)
自動車隊入獄記(木村寿郎)
警察官のタイピン獄中記(田村秀行)
第2部 追悼編
児島正範君を懐う(青木功)
児島正範君を偲びて(加藤圭二)
「1978頌春」の辞(佐々木竜夫)
歌日記(井口泰三郎)
宇川正雄少尉のこと(谷口武次)
宇川正雄少尉を想う(大塚利兵衛)
幻の遺書(香西重雄)
「憲兄故香西准尉」を偲ぶ(河野千一)
戦犯刑務所で朝帰り(四方一男)
四方一男さんを悼む(河野千一)
秋滬獄中詩歌集(関口由三)
中谷源政憲兵准尉のことども(沢田安久太郎)
早川軍医とサキ・ルマ(西村正守)
早川先生と馬来憲兵隊編成表(田中久好)
我待つと誓ひし人の(明石正一)
藤本正一中尉を悼む(大塚利兵衛)
再抑留の記(山田歳一)
作曲家春小路清(山口康夫)
スコールはれて(紺谷勲夫)
刑死者の遺言と思い出(仏淵大吉)
憲兄辻沢鉄造さん逝く(河野千一)
二度目の母胎を出て(寺田浄)
壁の落書きは遺書であったのか(福山隼志)
まどべの記(寺田浄)
遺書(中村鶴松)
出獄・慰霊碑「い志ずえ」の建立(黒田巌一)
馬・昭憲殉難同志の慰霊行(石部藤四郎)
第3部 足跡編
日本軍に対するマライ共産党の要求(中村富美夫)
終戦時の思い出(大西覚)
喜怒哀楽に終始した私のタイピン(後醍院哲男)
不動の姿勢二時間半(福本寿保)
憲兵としてのタイピン三年間の思い出(久保直義)
泰山鳴動鼠零匹(山口康夫)
隊本部の受渡し係(福島芳正)
終戦時の心境(大槻善二)
サルタンとの出会い(仏淵大吉)
公職多忙暇なきを謝す(関道介)
汚名(山口康夫)
戦闘隊小史(谷口武次)
戦闘隊の日々(坂本常太郎)
戦闘隊最後の戦い(寺尾善辞)
クアンタン・トレンガヌそしてタイピン(尾崎金太郎)
ソ満国境から馬来半島まで(坂本常太郎)
南京から南方軍憲兵教習隊まで(福山隼志)
馬来憲兵隊に至るまで(島田長太郎)
前島隊始末記(西村正守)
森の街(古越君男)
忘れんと努めし故に(重棲運三郎)
「戦闘隊との別れ」以後(谷口武次)
英印軍の捕虜いま大将(佐賀山義隆)
第二野戦憲兵隊から第二十九軍憲兵隊まで(大西覚)
ブキテマ高地の忠霊塔(山根俊二)
マライ憲兵隊の生立ちと私(松林源次郎)
満州待機から南方戦線へ(長島徹)
英軍潜入諜者団(一三六部隊)との戦い(石部藤四郎)
シンガポールスパイ事件(黒田巌一)
老兵の弁(中野友次)
口絵・刊行趣意書・年譜あり
資料編あり

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