図書アス ノ アサ ノ クジ000041664

あすの朝の“九時”

サブタイトル1~10
大東亜戦争で戦争犯罪者として処刑された人々の遺書集
編著者名
日本週報社 編者
出版者
日本週報社
出版年月
1952年(昭和27年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
254p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/N71
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

麻のハンカチ(陸軍法務少将・日高己雄)
浄土でお前を待つ(陸軍大佐・中村鎮雄)
死のささやき(陸軍曹長・小見正)
死のささやき(軍属・平原守矩)
死のささやき(軍属・金子長録)
自分の顔を見て安心(陸軍大尉・弘田栄治)
常人は死を畏る(陸軍大尉・前田利貴)
南瓜をうらむ(海軍上等主計兵曹・伊藤博)
お釈迦様とともに(海軍二等兵曹・高柳義信)
妻よ読んでみてくれ(軍属・平松貞次)
孤島ラバウルに果つ(陸軍大尉・中村森之)
貯えさらになし(憲兵准尉・汐海茂)
俯仰天地に愧じず(陸軍中佐・永友吉忠)
現国際法は旧くなつた(陸軍中将・岡田資)
でつち上げ裁判(憲兵曹長・鈴木明)
歴史と運命をともに(警部・森義忠)
再縁は許しませぬ(憲兵中尉・村上清作)
私は戦死者だ(憲兵少佐・合志幸裕)
父母の墓を建てたかつた(陸軍軍医大尉・鴨居義弘)
何だか馬鹿らしい(陸軍中将・河村参郎)
心配すべき女関係なし(憲兵曹長・和〓定次)
心には宿すかげなし(憲兵大佐・大石正幸)
日本男児の本懐なり(陸軍軍医少佐・中村欣治)
狂犬にかまれた(陸軍大佐・尾家劉)
死刑は私の望むところ(陸軍伍長・青木光雄)
遺書でない遺書(憲兵准尉・古瀬虎獅狼)
父母を恋うるは有情の人(憲兵・伊藤義光)
死というもの(陸軍大尉・松岡憲郎)
軽ければ首もつれまい(陸軍大尉・吉岡信)
死所を得なかつた武人(憲兵准尉・田中政雄)
楽しかりし頃(憲兵曹長・横山春芳)
わが赤血を以て汚名を雪ぐ(憲兵少尉・藤井力)
すまんことばかりだ、許せ(憲兵大尉・東登)
映画入場料が二十円とは(陸軍大尉・山岡繁)
読経の声を聞きながら(陸軍兵長・木村久夫)
遺髪は米兵がどこかへ飛ばした(陸軍中佐・馬杉一雄)
泣きたいくらい死にたくない(陸軍上等兵・高階喜代志)
山下将軍と同様なり(陸軍中佐・森本勇)
最も乱暴を働いた俘虜たち(陸軍大尉・福原勲)
痛恨きわみなき無条件降伏(陸軍中尉・神野保孝)
イギリス国民に告ぐ(陸軍中将・原田熊吉)
辞世集