北方領土開拓史
- サブタイトル
- オホーツクのかなた父祖の地は呼ぶ
- 編著者名
- 推理史話会 著者
- 出版者
- 波書房
- 出版年月
- 1975年(昭和50年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 268p
- ISBN
- NDC(分類)
- 211.9
- 請求記号
- 211.9/Su51
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 『オホーツク探検史』(昭和48年11月刊)の改題 オホーツク関係略年表:p262-268
- 昭和館デジタルアーカイブ
1 北方領土の歴史的展望
それはヤルタ協定からはじまった
ハボマイ、シコタンは返すという
千島列島とクリル群馬は同じものか
ロシアと日本との長い争い
北方領土の現状
2 北海のひげ将軍《最上徳内》
山上の決意
北夷先生との出会い
蝦夷地探険へ
赤人の国
日本語を話すアイヌ
応政元年の乱
青島事件に連座
赤人南下の情報をつかむ
樺太探険
イギリス船来航
大日本恵登呂府の標柱を建てる
権力に抗して
ロシア船の脅威
3蝦夷地測量の先駆者《伊能忠敬》
高橋至時との出会い
小関村の次男坊
伊能家の養子に
敏腕な事業家として
五十一歳の推歩先生
日本地図作成への野望
蝦夷地測量へ
不滅の攻績
4 オホーツクの暴君《近藤重蔵》
長崎での体験
蝦夷地への関心
エトロフ島にて
松前藩の不正を暴く
蝦夷地経営に乗り出す
対ロシア間の緊迫
重蔵の不満は重なる
北海に思いを残して窮死
5 悲運の探険者《間宮林蔵》
スパイ林蔵のなれの果て
ギリヤークの部落で
吹雪の中の復讐
アイヌの反乱
悲惨なアイヌの生活
測量をはじめる
圧倒的なロ軍の火力
林蔵の生い立ち
蝦夷との関係が生じる
樺太へ出発
アイヌ族の世界
困難な探険行
樺太は島だった
再度の単独踏査行
樺太島の極北
シベリア大陸に渡る
黒竜江紀行
満州仮府の賑わい
ロシアと中国の競合地帯を行く
満たされぬ江戸の日々
ゴロウニン幽閉事件
繁き林蔵の足跡
シーボルトの関心事
事件の不幸な結末
6 北海道の名付親《松浦武四郎》
未知への憧れ
仏門に入る
蝦夷への憧れ
楽天的な登山家
初めて蝦夷地へ
樺太探険
百印百詩の会
三航蝦夷日誌
黒船来たる
札幌への道
死を覚悟して
「北加伊道」の地名
7 軍事的拓植者《群司成忠》
国防上の憂慮
ボートによる北海行
最初の苦難に遭遇
北海への到着
悲劇はつぎつぎに
群司の戦列復帰
カムチャッカ“占領”
苦労のあとはいま…
略年表あり
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