図書セイシン ダッシュツキ000041492
清津脱出記
サブタイトル1~10
編著者名
田中 四郎 著
出版者
清津脱出記編纂委員〔会〕(日鉄企業内)
出版年月
1975年(昭和50年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
212p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ta84
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込1枚
和書
目次
終戦前後の清津と私達の引揚げ 私は長女、家内は赤子を背負い手には長男、次女の遺髪を持つ(田中四郎)
防衛当直の清津最後の一夜(西村コウ)
終戦の思い出(新山半治郎)
給料計算中艦砲射撃をくう 清羅街道は避難民の群(吉川正誉)
大命により武装解除される 私の第一の人生は終った(松室ジュン生)
三十八度線突破の思い出(榎本彰)
逃避行日記(本村純雄)
ソ連軍艦を守る日本人鉄条綱 凍港ウラジオストックに入港(増田富起)
清津で終戦を迎える(吉森喜一)
清津製鉄所万歳を三唱 春日台社宅と別離(三好惣次)
北鮮国営清津製鉄所として発足 ソ連より四億五千万で譲りうく(太田曾我夫)
四人の子を残して妻は死す うらみは深し元山(山本祐二郎)
砲声に怯えつつも 母と子の歩行は進まず(阿南敏子)
南山駅で下車した組 順調に三十八度線突破(藤田辰次郎)
興南港から闇船に乗船 海上五昼夜で三十八度線突破(溝口清)
一朝にして乞食となる 虱わかした避難民(山隈三達)
小川部長夫人、病死 芦洞の裏山に葬る(池田徹三)
京城行き最終避難列車に乗る 逃げ遅れたことが幸い(森山明)
逃避行 今は亡き家族たちの霊に捧げる(河村英夫)
黎明線にたどりつく(後藤和生)
概要あり