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熊本編成烈第三野戦病院

サブタイトル1~10
地獄のインパール・コヒマ作戦 一薬剤将校の手記
編著者名
生田 実 著者
出版者
烈第三野病ビルマ会
出版年月
1991年(平成3年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
335p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/I39
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

『烈第三野戦病院』の発刊によせて(武藤法夫)
青春の生の証し・戦友への鎮魂歌(島一春)
第1章 インパール作戦
烈第三野戦病院の誕生
前線の仏印到着
“臭い話”あれこれ
同郷婦人との奇遇 バンコック
到着早々の空襲 ラングーン
ビルマの軽井沢 メイミョウ
故・伊藤平太郎伍長の事
伊藤さんの最後
中尉に進級
遂に出た作戦命令甲一号
いよいよ「ウ号作戦」突入
束の間の“コヒマ”占領
砲撃下の切断手術
天長節と“幻”の友軍機
師団長の撤退命令
敵陣から「東京音頭」
ああ!靖国街道
河野浩兵長の思い出
佐藤師団長の離任
故藤原善市療工伍長追想
死の靖国街道
再びビルマへ
第2章 イラワジ河畔会戦
迫る英軍の重圧
戦地の植物あれこれ
正確な敵の伝単「敗戦一年史」
戦場版“食事の友”
起死回生の珍兵器
敵前で最後の正月
ビルマ戦線の思い出
コレラと熊本の“毒消丸”
英軍が渡河開始
同郷・田口軍曹の戦死
“伊河畔ノ決戦”
凶報と寺院の怪猫
戦地で読書に熱中
さらば!マンダレー
侘しい陸軍記念日
幽霊の正体見たり
敵中突破の車両全滅
車両は全滅、象部隊も出動
“弓”聯隊長作間大佐のこと
犠牲者続出の敵中突破
第3章 最後の決戦に備えて
サルウィン河防衛作戦
マラリヤで生死をさ迷う
本隊を追及して行軍
“幽霊”生田の帰隊
「本土危うし」の情報も
“決戦近し”
戦地での衛生材料製造
“烈”と生死を 転属を断わる
関東軍とソ連軍が交戦?
本土の新型爆弾?
終章 祖国への遠い道
デマでなかった敗戦
盛んだった俳句会
ビルマで四度目の正月
タモエの日本人墓地
ラングーン埠頭分隊事件(上野大尉絞首刑)
内地の海の匂い
遂に故郷へ
日誌あり、付録あり