図書オウシュウ タイセンシ ノ ケンキュウ000041286

歐洲大戰史ノ研究 第6卷

サブタイトル1~10
山地戰
編著者名
石田 保政 述
出版者
陸軍大學校將校集會所
出版年月
1938年(昭和13年)2月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
196p
ISBN
NDC(分類)
209
請求記号
209/I72/6
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込9枚 著者の肖像あり 年譜あり
和書
目次

第1章 山地戦ノ戦史的観察
山地作戦ニ於テハ特ニ将来ヲ洞察シ機ヲ失セス必要ノ部署ヲ採ルヲ要シ屡々最初ニ於ケル攻撃部署カ殆ント全経
山地ノ嶮峻ニ威圧セラレ実査、研究ヲ俟タスシテ直ニ自已ノ考案ヲ消極的ナラシムルハ一考ヲ要ス
大軍ノ山地作戦ニ於テハ交通ニ関スル戦術的手腕ハ諸企画及部署ノ根本ヲ左右ス
時間的打算ノ正鵠ヲ得ルハ計画部署ノ基礎ヲ為スモノナリ
山地作戦ト編制、装備、教育、訓練並高山負傷
山地戦備行軍ノ業績批判例
山地作戦ニ於ケル夜間行動
数師団ノ重畳一縦隊前進ト補給ニ就テ
山地攻撃ニ於ケル特異ナル点
縦深アル陣地ノ攻撃ニ於ケル作戦地境
山地戦ニ於ケル重砲、野砲ノ使用範囲及協同ノ程度
山地数帯陣地ノ突破ニ於ケル難関ハ野砲、重砲兵ノ陣地変換ノ困難ナルニ在リ
歩砲ノ協定ニツキ
山地ニ於ケル敵ノ攻撃準備破摧射撃ニ対スル攻撃軍ノ危険ハ平地以上ニ大ナルモノナリ
谷地ノ突進カ高地ノ攻撃カ
迂回ニツキ
山地防禦ニ於ケル負担正面
第2章 山地戦ニ関スル史例
独第九軍ノHermannstadt附近会戦
羅軍ノ作戦計画並其指導ノ概要
墺匈軍対羅作戦計画
Hermannstadt附近独第九軍ノ戦闘
Isonzo河畔Tolmein及Flitsch附近ニ於ケル独第十四軍ノ突破戦
会戦前ノ一般情況
独第十四軍ノ開進及攻撃準備
墺西南正面軍及独第十四軍会戦計画
開進地ヨリ展開線ニ向フ独第十四軍ノ前進
Krauss兵団戦闘経過ノ概要
本会戦ノ総戦果及独墺軍ノ損害
附図あり