図書アシン ノ タニマ ニ000041211

アシンの谷間に

サブタイトル1~10
南方第十二陸軍病院の記録
編著者名
玉村 一雄 編者
出版者
マニラ会
出版年月
1978年(昭和53年)8月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
205p
ISBN
NDC(分類)
394
請求記号
394/Ta78
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり 年表あり
和書
目次

第1章 部隊の編成と任務(玉村一雄)
部隊の内容
マニラ駐留時代
バギオへの移駐

第2章 山中転進記(本隊)
バギオを離れる
ファームスクール病院開設
いよいよキャンガンへ向う
アシン渓谷に入る
最後の拠点カラバンへ
終戦を迎える

第3章 追補の記
高山隊戦記
八八兵站地区隊の行動
爆薬移動班の一員として(浜口義一)
ボントック道を行く(小川尚一)
竹薮病院の勤務(江田繁栄)
一補充兵の手記(高野信三郎)

第4章 思い出の記(一)
部隊長の感想(中島晴彦)
田中軍司令官の思い出(田坂巌)
入院日記(石橋達夫)
本院レントゲン科業務(津屋旭)
マニラ第二分院と初空襲(萩喜久夫)

第5章 思い出の記(二)看護婦の部
キャンガンへの道(福井花)
私の足跡(増田澄江)
病院船の沈没(原田初栄)
ケソンに想う(粟生よみ)
フィリピンへの祈り(金沢知子)
マニラを去る(木村美喜)
バギオ空襲のあの日を想う(石倉くら)
ルソン山中に友を失う(笠原とよ子)
バギオからアシンの谷へ(下田なおよ)
亡き友を偲ぶ(渡辺たま子)
振り返りみるマニラの勤務(野田艶子)
亡くなった友のことなど(東城まき)
戦争と青春(中西喜代子)
再び比島を訪れて(武田寿)
マニラの勤務を思う(岡村輝代)
母の声(仙波梅)
マニラの思い出(平柳寿子)
十二陸病から129兵病へ(斎藤倫子)

第6章 遺芳録(戦死者名簿)(高野信三郎)
部隊の将兵の部
陸軍看護婦の部
日赤救護看護婦の部

第7章 戦後の記録
山下道を行く(玉村一雄)
福島班の慰霊祭にあたって(鈴木信子)
靖国神社における特別展(玉村一雄)
従軍看護婦の慰霊碑
マニラ会三十三年の歩み(村雲尚夫)
文献あり