第七十四兵站病院
駿兵団参謀長の手記(新藤多喜男)
部隊の記録発刊にあたって(神山信雄)
忘年会にて(菅又武)
編集のことば(宍倉公郎)
発祥(宍倉公郎)
第1編・追憶
動員令
フイリッピンにおける戦闘の状況(神山信雄)
北部ルソン島に於ける第十四方面軍の作戦・戦闘経過の概要(宍倉公郎)
第七十四兵站病院行動概況(平山義重)
留守宅宛の通信文 編集部
館野中尉の想い出(神山信雄)
弔辞 編集部
切ない思い出(鶴見典男)
病院の自衛自活態勢と快復期患者の錬成(神山信雄)
思い起こすルソンの生活(柳内孟)
神明神社(室井正礼)
大先輩(神山信雄)
戦友(渡辺吉四郎)
運命(永井太郎)
合掌(横山正一郎)
下級将校(宍倉公郎)
短信(多川弘一郎)
昭和三十六年終戦記念日に当たり(八木陸夫)
奇妙な対決(荻野千代作)
戦争を憎む(勝間田健次郎)
先遣隊(桜井栄一)
追憶(中野峰子)
比島の想い出(浜田勝)
日赤第三四三救護班(古米千代子)
死地を越え来て(永井太郎)
ルソン山岳州に於ける患者収療の状況(玉村一雄)
比島山中の想い出(清水直子)
ビッグ・ウエヂの思い出(久保田正一)
最後の抵抗(菊地保)
バギオの思い出(元木高治)
敗戦の日から(野村田鶴子)
第三の故郷(中島隆夫)
比島の春秋(角田松吉)
二等兵戦記(高田晃作)
思い出(峰信治)
平和への祈り(藤島花枝)
追憶(北川はるの)
バギオの想い出(高野直久)
歌集(青宿三之助)
バラサンようこそ(宮本茂)
バギオを後にして(田付いく)
追憶(笹島とめ)
特命(増山朝之介)
光陰矢の如し(広原明)
点描・比島戦記(小島満)
バギオからトッカンまで(角田松吉)
憶い出(石山帯刀)
悲惨な比島戦記(浜田勝)
生還者の幸福(大内清治)
青年に訴う(井野正道)
責任の遂行(山岡きみゑ)
還らざる同胞(湯本淑子)
母子鳥と陣中うどん(樋口なみ)
報恩感謝(加藤静枝)
南十字星のもとに生きる(針谷良治)
主計下士官(小室正)
戦犯容疑(山本栄吉)
終戦の頃(坂本源一)
その頃(小林常吉)
おもいで(川村福次)
任地の歌(楢戸初夫)
流転(杉本清)
語り伝へよ戦争すまじ(鈴木保)
衛生兵の奉仕(大川周而)
将校伝令(船橋勇)
心に残ること(井坂実)
トッカン地区の思い出(上野栄)
峰さかえさんの遺稿(黒瀬ヒデノ)
中島幸枝さんの遺稿(黒瀬ヒデノ)
白いおにぎり(奥秋野)
再会しませう(宇野重晴)
思い出(近藤初雄)
バギオの最後(中山新一郎)
精神力(岩田大二郎)
追憶のうた
思い出の便り 編集部
戦争の思い出(大窪和枝)
雑詠(宍倉公郎)
比島の原始種族 編集部
随筆集(宍倉公郎)
第七四兵病配属救護班メモ(野村田鶴子)
収容所にて贈らる(潘姫静)
従軍手帖抄(角田松吉)
状況対比 編集部
慰霊の泉
第2編・現代
日比友愛の碑 編集部
終戦 編集部
いのり
バギオ市の今昔(神山信雄)
戦友のお便り
隊員の近況(アンケートに答えて)
連想(内田勝己)
人生は百歳をこえて(渡辺幸一)
戦後の人生(関昇)
悠々自適(斉藤賢治)
祖国(磯野正)
研究と実行(松島民五郎)
覚えていますかこの言葉 編集部
最近に於ける日本とフイリッピンの関係(神山信雄)
ご遺族の声(神山信雄)
名簿作成にあたって(神山信雄)
部隊配属日赤救護班
生存者名簿・戦没者病没者名簿あり