図書ショウケン シジョウ000041070

証券市場

サブタイトル1~10
現代商業学実務講座 2
編著者名
春秋社 編者
出版者
春秋社
出版年月
1952年(昭和27年)4月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
197p
ISBN
NDC(分類)
338
請求記号
338/Sh99
保管場所
閉架一般
内容注記
内容:証券取引総説(上林正矩) 本邦証券取引所における主要売買取引(小山正之助) 証券相場の構成と変動(原祐三) 証券発行の理論と実際(藤田国之助)
和書
目次

第1章 証券取引総説(経済学博士・上林正矩)
証券取引の本質
序説
取引対象としての証券
証券取引の過程
証券の発行市場取引
概説
証券発行市場取引の方法
我国における証券の発行市場取引
証券の流通取引
概説(証券流通取引の諸要件)
証券流通取引の場所
売買取引の当事者
証券売買取引方法の原理
各国証券取引所の売買取引方法
証券取引の目的
証券価格決定の原理
第2章 本邦証券取引所における主要売買取引(東京証券取引所理事経済学博士・小山正之助)
有価証券の信用取引
信用取引の必要
信用取引の意義
有価証券取引の類別
証券取引所におけるレギュラー・ウェーの要諦
証券取引所におけるレギュラー・ウェー実施の前提
有価証券貸借取引の必要
有価証券貸借取引市場の構成
貸借料率の競争
貸借料率の決定
信用取引に対する制約
信用供与額
結論
有価証券の指定銘柄普通取引
指定銘柄普通取引の意義
500株単位制採用の理由
委託手数料の軽減
貸借料率の定め方
貸借料の授受
結論
有価証券の発行日決済取引
発行日決済取引の意義
発行日決済取引の必要
発行日決済取引実施の要綱
結論
第3章 証券相場の構成と変動(商工指導所商業部長早稲田大学講師・原祐三)
総説
証券資本主義と株価
帝人事件の株価論争
株価と科学的迷信
材料的株価論の矛盾
価格の一般理論
効用評価と犠牲評価
自然価格と市場価格
需要供給の投合
価格と総価額及び価格水準
株式価格の対象と基盤
株式と株主権と株券
支配価値・収益価値・解散価値
株式はものかかねか
戦前の取引制度と相場
戦時戦後の変遷と相場
市場活動と相対的資力
株式市場の保守性
株価の成立と構成
株式の需要価格と供給価格
1次的及び2次的収益価値
正株の数量と性質
将来性の換価と投機性
株価の水準と総価額
株式相場と投機活動
投機の本質と仮需要
大衆思惑の二つの特性
悪性インフレ下の株式相場
第4章 証券発行の理論と実際(一橋大学講師・藤田国之助)
総説
発行市場と流通市場
有価証券の引受
有価証券の募集と売出
有価証券の発行方法
発行機関
産業資金調達の方法としての証券の発行
有価証券の募集又は売出に関する届出制度
制度の趣旨
制度の内容
制度に対する批判
国債の発行
国債の種類と現状
国債の発行方法
地方債の発行
事業債の発行
序言
事業債の発行方法
'社債募集ノ委託ヲ受ケタル会社'及び'受託会社'
社債の消化と日本銀行の操作
事業債の発行及び消化状況とその手取資金の使途
起債懇談会と起債打合会
金融債の発行
株式の発行
会社設立の場合
会社増資の場合
未発行株の売買
増資新株の引受
株式の発行方法
株式の発行及び引受先状況とその手取資金の使途