図書ギンコウロン000041064

銀行論

サブタイトル1~10
編著者名
町田 義一郎 著者
出版者
泉文堂
出版年月
1952年(昭和27年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
384p
ISBN
NDC(分類)
338
請求記号
338/Ma16
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1講 序説
貨幣の流通と信用
貨幣の流通―産業的流通と金融的流通
信用―銀行信用
銀行の概念
銀行の定義に関する諸説
銀行についての一般的説明
各国に於ける法律上又は慣習上の銀行の範囲
国民経済上に於ける銀行の機能
貸付資本の流通と造出に関聯しての機能
貨幣の貯蓄、保管及び出納に関聯しての機能
企業への干与
銀行の種類とその経営組織
銀行の種類
銀行の経営組織
第2講 銀行資金の構成と運用(銀行の業務)
銀行資金の内容(自己資金・外来資金・造出資金)
銀行業務と銀行資金
各種の銀行資金の割合とその収益性
銀行の自己資金(資本金と諸積立金)
銀行の資本金
諸積立金
外来資金の蒐集(銀行の受信業務)
預金(受信業務の一)
預金の保全
信託資金(受信業務の二)
資金の借入(受信業務の三)
銀行資金の造出(銀行券と預金貨幣の造出)
銀行の造出資金
銀行券の発行(受信業務の四)
預金貨幣の造出(受信業務の五)
銀行資金の運用(銀行の授信業務)
貸出(受信業務の一―貸付並びに手形の割引と引受)
貸出政策と貸出の利率
証券業務(授信業務の二―証券の保有とその発行引受)
信託部の資金運用(授信業務の三)
銀行業務の分業と兼業
為替業務
為替の意義―内国為替と外国為替
外国為替の特質と発生原因
為替業者としての銀行の機能
外国為替の取引
外国為替相場
その他の業務
振替及び手形交換(附随的業務の一―資金流通の仲介の一)
取立と支払の代理(附随的業務の二―資金流通の仲介の二)
証券の取扱(附随的業務の三―証券業務の取扱)
保護預(附随的業務の四―財産の保管と両替)
信託業務(附随的業務の五―財産の管理)
第3講 国家と銀行業
銀行業に対する国家の保護と監督
銀行の保護
銀行の監督
銀行の検査
国家と中央銀行の機能
中央銀行の国家に対する関係
通貨及び金融政策
中央銀行と市中銀行との関係
銀行国有問題
銀行国有の諸主張
英国労働党の見解と英蘭銀行の国有化
仏蘭西銀行並びに四大銀行の国有化
ソヴィエト・ロシアの国有銀行
第4講 銀行業の発達と日英米の銀行制度
近世銀行業の発達
古代から近世初期への銀行業
第一八世紀以後の銀行業の発達
ブレトン・ウッヅ協定の内容
我国の銀行業
我国銀行業の発達
日本銀行の組織と業務
英国の銀行業
英国銀行業の消長
英蘭銀行
株式銀行と個人銀行
海外関係の諸銀行
手形の引受及び割引機関
投資金融機関
農業その他の金融機関
北米合衆国の銀行業
聯邦準備制度と聯邦準備銀行の機能
国法銀行・州法銀行及び信託会社
農業金融並びにその他の金融機関
北米合衆国の銀行業の特異性
紐育の金融市場
金融市場
紐育の各金融市場
紐育の国際金融機関