定本愛国百人一首 解説
- サブタイトル
- 編著者名
- 日本文学報国会 編者
- 出版者
- 毎日新聞社
- 出版年月
- 1943年(昭和18年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 214p
- ISBN
- NDC(分類)
- 911
- 請求記号
- 911/N71
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
- 500000181
柿本人麻呂(大君は神にしませば)
長奥麻呂(大宮の内まで聞ゆ)
大伴旅人(やすみしゝわが大君の)
高橋虫麻呂(千万の軍なりとも)
山上憶良(をのこやも空しかるべき)
笠金村(ますらをの弓末振り起し)
山部赤人(あしひきの山にも野にも)
遺唐使使人母(旅人の宿せむ野に)
安倍女郎(わが背子はものな思ほし)
海犬養岡麿(み民吾生けるしるしあり)
雪宅麻呂(大君の命かしこみ)
小野老(あをによし奈良の京は)
橘諸兄(降る雪の白髪までに)
紀清人(天の下すでに覆ひて)
葛井諸会(新しき年のはじめに)
多治比鷹主(唐国に往き足らはして)
大伴家持(すめろぎの御代栄えむと)
丈部人麻呂(大君の命かしこみ)
坂田部麻呂(真木柱ほめて造れる)
大舎人部千文(霰降り鹿島の神を)
今奉部与曾布(今日よりはかへりみなくて)
大田部荒耳(天地の神を祈りて)
神人部子忍男(ちはやぶる神の御坂に)
尾張浜主(翁とてわびやは居らむ)
菅原道真(海ならずたゝへる水の)
大中臣輔親(山のごと坂田の稲を)
成尋阿闇梨母(もろこしも天の下にぞ)
源経信(君が代はつきじとぞ思ふ)
源俊頼(君が代は松の上葉に)
藤原範兼(君が代にあへるは誰も)
源頼政(み山木のその梢とも)
西行法師(宮柱したつ岩根に)
藤原俊成(君が代は千代ともさゝじ)
藤原良経(昔たれかゝる桜の)
源実朝(山はさけ海はあせなむ)
藤原定家(曇なきみどりの空を)
宏覚禅師(末の世の末の末まで)
中臣祐春(西の海よせくる波も)
藤原為氏(勅として祈るしるしの)
源致雄(命をばかろきになして)
藤原為定(限なき恵を四方に)
藤原師賢(思ひかね入りにし山を)
津守国貴(君をいのる道にいそげば)
菊池武時(もののふの上矢のかぶら)
楠木正行(かへらじとかねて思へば)
北畠親房(鶏の音になほぞおどろく)
森迫親正(いのちより名こそ惜しけれ)
三条西実隆(あふぎ来てもろこし人も)
新納忠元(あぢきなやもろこしまでも)
下河辺長流(富士の嶺に登りて見れば)
徳川光圀(行く川の清き流に)
荷田春満(ふみわけよ日本にはあらぬ)
賀茂真淵(大御田の水泡も泥も)
田安宗武(もののふの兜に立つる)
楫取魚彦(すめ神の天降りましける)
橘枝直(天の原てる日にちかき)
林子平(千代ふりし書もしるさず)
高山彦九郎(我を我としろしめすかや)
小沢芦庵(あし原やこの国ぶりの)
本居宣長(しきしまのやまと心を)
荒木田久老(初春の初日かゞよふ)
橘千蔭(八束穂の瑞穂の上に)
上田秋成(香具山の尾上に立ちて)
蒲生君平(遠つ祖の身によろひたる)
栗田土満(かけまくもあやに畏き)
賀茂季鷹(大日本神代ゆかけて)
平田篤胤(青海原潮の八百重の)
香川景樹(一方に靡きそろひて)
大倉鷲夫(安見しゝわが大君の)
藤田東湖(かきくらすあめりか人に)
足代弘訓(わが国はいともたふとし)
加納諸平(君がため花と散りにし)
鹿持雅澄(大君の宮敷きましゝ)
僧月照(大君のためには何か)
石川依平(大君の御贄のまけと)
梅田雲浜(君が代を思ふこゝろの)
吉田松陰(身はたとひ武蔵の野辺に)
有村次左衛門(岩が根も砕かざらめや)
高橋多一郎(鹿島なる〓霊の)
佐久良東雄(天皇に仕へまつれと)
徳川斉昭(天ざかる蝦夷をわが住む)
有馬新七(朝廷辺に死ぬべきいのち)
田中河内介(大君の御旗の下に)
児島草臣(しづたまき数ならぬ身も)
松本奎堂(君がため命死にきと)
鈴木重胤(天皇の御楯となりて)
吉村虎太郎(曇なき月を見るにも)
伴林光平(君が代はいはほと共に)
渋谷伊与作(ますらをが思ひこめにし)
佐久間象山(みちのくのそとなる蝦夷の)
久坂玄瑞(執り佩ける太刀の光は)
津田愛之助(大君の御楯となりて)
平野国臣(青雲のむかふす極)
真木和泉(大山の峰の岩根に)
武田耕雲斉(片敷きて寝ぬる鎧の)
平賀元義(武夫のたけきかゞみと)
高杉晋作(後れても後れてもまた)
野村望東尼(武士のやまと心を)
大隈言道(男山今日の行幸の)
橘曙覧(春にあけてまづみる書も)
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