図書カイグン ノ ジュケン ジョウキョウ カラ ニダイ000040772

海軍の受験情況から二題

サブタイトル1~10
海兵と予科練
編著者名
滋茂 ハゼ清 著者
出版者
〔滋茂はぜ清〕
出版年月
1998年(平成10年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
151p
ISBN
NDC(分類)
397.5
請求記号
397.5/Sh51
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり
和書
目次

第1章 「振るい落とし」は三分の一残し
昭和十九年の兵七十六・七十七期
高知市試験場
明治三十三年の兵三十一期金沢市試験場
振るい落とし率とは何か
角田少佐殉職
試験システムの一貫性
第2章 戦争末期の慌しい受験
搭乗員の大量募集の背景
中学校での予科練急募
海兵・予科練試験の調整
海兵の夢破れて、予科練入隊
予科練大募集後の措置
予科練入隊者の海兵受験はゼロ
海兵受験失敗にまつわる妖怪
海軍部内における身内の整理―一中練習生―
海兵と予科練の感情的競合
プライドをもたせる教育―美保空の例―
中学教師の非常召集構想について(私案)
飛行適性検査時の困惑
中学生・練習生への教育側の配慮
進学の悩み
海兵・予科練教育の不幸な分かれ路
戦後の両者の教育効果の分かれ路
海兵の鉄拳と座禅の警策
海兵の躾の二三例
躾その二(海兵の罰直)
躾その三(江田島出身将校の評価)
環境の急変と価値感の急転
バーチャルリアリティ―戦後の開眼―
戦時下の教育幹部の在り方
後世に類似の事態は生じるか
昭和十八年の搭乗員養成計画の結末
国の予算編成権と海軍基幹定員
軍部以外の進学界の模様
軍教育について
付表・参考文献あり