図書カイグン ソウセツシ000040763

海軍創設史

サブタイトル1~10
イギリス軍事顧問団の影
編著者名
篠原 宏 著者
出版者
リブロポート
出版年月
1986年(昭和61年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
510p
ISBN
4845702061
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/Sh67
保管場所
閉架一般
内容注記
勝海舟ほかの肖像あり
和書
目次

第1章 阿部正弘の深慮遠謀
ペリー艦隊来航の情報
無視された情報の謎
オランダ秘密書簡の狙い
正弘の行動開始
第2章 オランダとの接近
オランダへの艦船注文
「スームビング号」の来日
三カ月の伝習
ファビユス伝習の内容
蒸気軍艦の製造ブーム
ジャワへの軍艦注文
第3章 オランダ海軍教育団
第一次派遣隊の来日
伝習生の選定と勝の登場
ペルス・ライケンの海軍創立要件
「観光丸」の江戸回航
江戸回航の理由
軍艦教授所の開設
カッテンディーケの来日
オランダ海軍の遺したもの
オランダ伝習打切りの謎
第4章 咸臨丸の太平洋横断
勝は弱かった?
幕府海軍拡張計画
ロシアの対馬占領
「千歳丸」の上海派遣
第5章 薩摩・長洲とイギリス
生麦事件
薩英戦争
鹿児島砲撃
開戦
英本国の糾弾
アームストロング砲の実験場
薩英の接近
薩摩英国留学生
馬関戦争
第6章 幕府海軍の整備
和蘭留学生
神戸海軍操練所
英仏の対立
闇フラス教師海軍伝習
第一次イギリス軍事顧問団
第7章 戊辰の戦い
薩摩藩邸攻撃
阿波沖海戦
明治海軍の発端
天保山沖観艦式
江戸開城と勝の活躍
勝の榎本説得
「ストン・ウォール」の争奪
榎本艦隊の出港
第8章 寄せ木細工
兵制論争
海軍振興策
明治三年五月三日の省議
海軍所の設置
海軍兵学寮
操練所から兵学寮へ
兵学寮のテキスト
兵学寮規則と内則
兵学寮の生活
英国士官らの雇入れ
砲術教官・ホースとブリンクリー
軍楽隊の父フェントン
品川ジェームス
コーニング、ヘーヤ兄弟、ペルキントン
海外留学生の往来
海軍省の設立
第9章 英国海軍顧問団(British Naval Mission)
来日までの経過
ドグラス来日
ドグラスの建議第一号
攻玉塾
兵学寮の運動会
第10章 始動
六期の三人男
川村の海軍拡張
「畝傍」の発注と遭難
ベルタンの来日
三景艦の建造
第11章 対清戦備
川村海軍卿免官
対清準備
西郷従道の軍備拡張
西郷の欧米視察
島村速雄と海軍戦術
海軍戦術一斑
ジョン・イングルスの来日
清国海軍の近代化
日清開戦へ
山本主事の海軍諸制度改革
豊島沖海戦の謎
黄海海戦
第12章 対露準備
三国干渉
六・六艦隊
海軍大学校と坂本俊篤
日英同盟の成立
丁字戦法の追跡
井出謙治の報告書
丁字戦法の出発点、山屋他人の円戦術
艦長臨時講習
島村の「艦隊運動ニ就テ」
海軍大学校における秋山真之
丁字戦法と乙字戦法
情報収集戦
佐藤鉄太郎の『帝国国防論』
開戦へ
マカロフの栄光と死
聯合艦隊最悪の日
第二次黄海海戦
勝敗の岐路の三十分
山本英輔の右旋り戦術と秋山
第13章 日米開戦論