図書カイグン キンム ココロエ ノ ジョウ000040762

海軍勤務心得之條

サブタイトル1~10
編著者名
上村 嵐 著者
出版者
柏心社
出版年月
1992年(平成4年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
278p
ISBN
NDC(分類)
397.9
請求記号
397.9/Ka37
保管場所
閉架一般
内容注記
付属資料:別冊8p
和書
目次

1 海軍語録
海軍の伝統的精神
船乗り精神について
五分前の精神とは
「宜候」の精神とは
出船の精神とは
Don't give up the ship!艦を見捨てるな
頭より早く艦を走らせるな
Damn the torpedoes!機雷堰なんか蹴っ飛ばせ
善いことはどんな小さいことでもやれ、悪いことはどんな小さいことでもやるな
温室無大木、寒門有硬骨
ビルジを舐めよ
青年士官は青天井
白紙に帰れ
アングル・バーで何ができるか、すべからくフレキシブル・ワイヤーでなければならない
時には部下に隙を与えよ
指揮官先頭、率先垂範
北風に向かって胸を張れ!
ユーモアは一服の清涼剤である
五省
後にて言はん、後にて為さんは禁物
二人以上で歩くときには、必ず歩調を合わせよ
“ショートサーキット”を慎め
仕事は躯全体でやれ
部下を叱る時は場所と相手を見てやれ
ボヤボヤするな
砲声に向かって進め
潮気をつけろ
言い訳をするな
面舵、取舵、宜候
願います
品の良い娯楽をやれ
先手をとれ
礼に始まって礼に終わる
前進原速
一源三流―血と汗と涙を正しく流せ
海洋精神を身につけよ
剣はめったに抜いてはならないが、中身はしっかり磨いておけ
金は天下のまわりもの、金脈よりも大切なものは人脈である。その人脈の中で一番大切なものは心脈である
寛容とは他人に対する忍耐である
お茶を挽く
巡検
グリーン車に乗り、一流ホテルに泊まれ
われわれは偽らず、盗まず、欺かず、われらの中でこれらの行為を行うものは許さず
当直勤務がしっかりできない士官は将来役に立たない
外は綺麗に、内は明るくせよ
積極的に行動するべし
「ブイツーブイ」と「帽振れ」
「水交社」(略語スコ)に行こう
よりよい後輩を育成しよう
勤務録
「底質―泥、静かに進みます―」
休暇は前期、整列は後列
もう一歩前へ、捧げ銃、帽振れ!
総員起し
教官兼監事
両舷直
“春風満家”
貴様と俺
入港貯金
海の上には待ったなし
シレッとしている
一号、二号そして三号と四号
ガンルーム
講評並に訓示
2 忘れ得ぬ海軍時代の思い出
充実した学年監事勤務
オルモックの遭難生活
海兵生徒の再出発手助け
3 海軍生徒学校にみるリーダー育成法
海軍士官の短剣姿に憧れて
海軍士官とは
私の過去の体験から得た処世訓
指揮官の立場
指揮官のあるべき姿
指揮官に求められる条件
指揮官の日常心得について
部下の指導法
4 太平洋戦争に関する所見
戦時中の配置を通じて感じた所見
全般的反省所見
5 随想三題
状況判断と柔軟な思考方法―日本医療法人協会における講演
川端康成先生の肖像画
学童手牒
6 艦隊気分
立派な訓育参考資料
艦内新聞
艦内の一日
目的と手段
趣味をもって働こう
休暇
親を思う
停止はすなわち退歩
桃太郎の話
第一歩から
教訓
足ることを知る
健康の喜び
ボート・レース美談
軍神広瀬中佐の俤
元気者
壮烈なる振舞
意義ある人生を送れ
上陸番を権利と考えるな
海軍々人の使命

小村寿太郎
ある感心な話
向学への念力
私心なき大久保彦左
自然に成長する信用
忠言は喜んで聞け
厳しい鍛練で啓発
降将を辱しむるな
誠!我入団時の心
始め易く終わり難し
他山の石以て玉を磨く
負けじ魂が伝統的精神
気宇宏大の豊臣秀吉
赤道祭で安全を祈る
決断と実行力に富む
広い度量の隆盛
漫画的な黒船訪問
適切な決断で勝利
国家の安泰を思う
底が分からぬ西郷
不断の努力怠るな