海軍経営者山本権兵衛
1 大正天皇に借りを返さなかった男
2 わが道をゆく流儀
3 一等海軍大将の元祖
4 父を心配させた暴れん坊
5 西郷南州に説諭される
6 ドイツ軍艦で実習
7 出る杭はうたれた
8 直接、海軍卿に抗議す
9袁世凱との会見に成功す
10 一万八千語に及ぶ報告書
11 海軍省官房主事となる
12 西郷大臣に問いただす
13 西郷従道の説明
14 西郷隆盛に対する再評価
15 海軍軍令部の独立
16 画期的な人員整理
17 当時の新聞の権兵衛評
18 山県有朋枢相と会見
19 海軍作戦の自主性を獲得
20 清国艦隊を撃破す
21 高陞号の撃沈事件
22 三国干渉を予見す
23 六・六艦隊で一流海軍へ
24 福沢諭吉と会見
25 有栖川宮に反対する
26 斎藤実を抜擢す
27 外交政策決定の最高メンバーとなる
28 佐官以上の士官を覚えた
29 日英同盟の締結に努力す
30 対露戦備の促進
31 海軍軍令部の完全な独立
32東郷平八郎長官の登用
33 対露戦の決意を固める
34 韓国に対する出兵案を押える
35 政治から戦略への転換
36 対露戦を決定す
37 艦隊の出動を命ず
38 グッド・タイミングな開戦
39 大東亜戦争開始時との対比(一)
40 大東亜戦争開始時との対比(二)
41 正当な戦争開始であった
42 前線の指揮官を信頼した
43 “軍配”の上げ方を頼まれる
44 黄海の海戦
45 ロシア艦隊の東航
46 秋山真之中佐の書翰集
47 連合艦隊参謀長の更迭
48 来敵を待つ
49 敵はどの海峡に向かうか?
50 敵前のUターン
51 上村艦隊の独断専行
52 アメリカ大統領の講和提案
53 大局の判断に立つ
54 海軍大臣を辞任する
55 軍事参議官となる
56 呉の巨大造船ドックの誕生
57 民間造船所で軍艦を建造
58 欧米に外遊す
59 第一次山本内閣
60 シーメンス事件
61 海軍の現役より退く
62 日本海軍に残したもの
63 信念を持つことを重視した
資料あり