図書目録テイコク リクカイグン ノ ヒカリ ト カゲ資料番号:000040728

帝国陸海軍の光と影

サブタイトル
一つの日本文化論として
編著者名
大原 康男 著者
出版者
日本教文社
出版年月
1982年(昭和57年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
330p
ISBN
4531061292
NDC(分類)
392.1
請求記号
392.1/O27
保管場所
閉架一般
内容注記
参考にした主なる文献一覧・軍事史略年表:p324~330
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 軍人勅諭―忠誠の論理
甦った「軍人勅諭」
軍人勅諭にみる兵権思想
ユニークな「忠節」の二重構造
懇切な内容・平易な文体
勅諭教育の種々相
諌諍論―密教としての忠誠
異説・私的制裁論
第2章 軍旗―栄光の象徴
軍旗の先祖は錦の御旗
出番を失った“幻の軍旗”
仏蘭西式とは何か
軍旗祭にみる軍旗の尊厳
軍旗を製作した女学生
軍旗と乃木大将の遺書
軍旗の功罪あれこれ
軍艦旗は艦船用の国旗だ
悲愴をきわめた軍旗の奉焼
第3章 三八式歩兵銃と零式戦闘機―兵器と兵学と体質と
陸軍兵器の代表・三八式歩兵銃
科学戦時代に乗り遅れた陸軍
精神主義と画一主義への傾斜
超一流をめざした海軍
「人」の陸軍・「機械」の海軍
死生観―玉砕と特攻をめぐって
戦陣訓と捕虜の問題
第4章 小説『海軍』―国民と軍隊
小説『海軍』はこうして誕生した
軍神―その意義と起源
さまざまな軍神イメージ
軍歌と郷土部隊と
日本軍隊は日本人の共有遺産だ
参考文献・略年表あり

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