戦後社会福祉基本文献集 5
ケース・ウヮーク概説(中)(日本社会事業研究所長・早稲田大学日本社会事業短期大学教授・立教明治学院・
第3講 ケース・ウヮーク遂行の過程
ケース・ウヮークにおける過程
面接の内容
ケース・ウヮーク過程の主要分析
理解と処置の科学性
社会的資源の活用
社会治療の過程
第4講 ケース・ウヮークにおける社会調査
その目的
一般的内容
その意義
調査の類型
人格的結合と調査簡素化の傾向
社会調査より社会診断への過程
調査上の障害とその除去
ケース・ワーク技術論(下)(名古屋大学助教授・医学博士・堀要)
1 ケース・ワークにおける分析について
要因と現象
要因と現象
技術の進歩
資料の客観性と信頼性
問題の成定している限界
資料
資料の選択
資料の作用
資料に関する事例
資料と治療
分析と診断
分析の態度
診断
2 ケース・ワークにおける治療の実際
治療計劃
根本方針の樹立
治療計劃の樹立
活用し得る資源
資源の評価
応急処置
生命財産の保護
対策の樹立と順序の決定
治療の実施
心のつながりを作ること
治療の方法
生理的治療
心理的治療
社会的治療
処置に関する注意
資源の活用
臨機の処置
経過追及(フォローアップ)
治療の事例
女子、年少労働概説(労働事務官・三宅はな江)
第1講 労働基準法の制定まで
第2講 保護の重要性
女子労働者保護の重要性
年少者の特質
第3講 労働基準法と女子、年少者
年少労働者に関する保護
女子労働者に対する保護
第4講 社会事業関係における諸問題
母子保護事業(恩賜財団同胞援護会・武蔵野母子寮々長・牧野修二)
第1講 母子保護の意義
母子保護の定義
日本の特殊性と母子保護
母子保護の時代性
母子保護の特異性
母子保護の要件
第2講 終戦前の母子保護
母子保護法の実施
戦争と母子問題
戦争未亡人の保護
身体障害者の保護に関する基礎問題(下)(大阪市立大学医学部教授整形外科部長・大阪身体障害者公共職業補
第3講 対策に関する機関と事業施設
官公機関と私機関
事業と施設
啓蒙宣伝と予防
医学的な回復指導事業
回復指導の一般的な方法
回復指導事業の従事者
回復指導の施設
義肢事業と施設
義肢についての智識
義肢製作上の問題
義肢の改良指導についての方法
職業方面を扱う事業と施設
庇護下の職場
社会教育(下)(文部省視学官・小和田武紀)
第5講 社会教育の組織
第6講 社会教育の方法
第7講 社会教育の重要課題
終りに (社会教育と社会事業)
社会福祉事業組織要論―コムミユニティー・オーガニゼーション―(中央社会福祉協議会理事・調査部長・日本
第1講 総論
序説
コムミユニティー・オーガニゼーションの成立
コムミユニティー・オーガニゼーションの意義
第2講 コムミユニティー・オーガニゼーションのプロセッス
序説
連絡調整
合同財政
広報活動
調査(事実の発見)
共同計画とサービスの開始
社会資源の動員
共同募金運動概説(中央共同募金委員会事務局長・中央社会福祉協議会副会長・青木秀夫)
第1講 共同募金の意義
第2講 共同募金運動の沿革
アメリカに於ける発展
我が国に於ける沿革
第3講 主体
構成
任務
第4講 共同募金運動の基本原則
第5講 運動実施要領
第6講 実績
第7講 残された諸問題
附記アリ
精神医学(大阪社会事業短期大学講師・元大阪大学医学部助教授・元大阪府立中宮病院々長・医博・小関光尚)
第1講 心の座
第2講 脳の重さ
第3講 内分泌(ホルモン)
第4講 性格と体型
第5講 自律神経系
第6講 精神分析学
第7講 性格
第8講 双生児
第9講 精神病質
画表目次アリ
米国における身体障害者更生事業―主として民間人の職業的更生に関する事業―(厚生省社会局庶務課長・黒木
第1講 近代的更生事業の発展
身体障害者更生事業の過去と現在
職業更生に関する現行法
第2講 政府事業の組織と任務
第3講 公的サービスの種類と更生措置を受ける資格
公的サービスの種類
更生措置を受ける資格要件
米国における身体障害者の現状
第4講 更生の過程とその事業の効果
更生の過程
更生事業の効果
第5講 模範的更生センター計画
職員必要数
建築及び職業訓練作業場設備
経営費
第6講身体障害者更生事業の最近の動向
母子保護事業(下)(中央社会福祉協議会児童部長・牧野修二)
第3講 戦後の母子保護
生活保護法と母世帯
児童福祉法と母子寮
未亡人福祉の国会決議
母子福祉対策の政府報告
母子福祉対策要綱
地方の母子福祉対策
第4講 母子福祉の具体的要請
行政機関と方針
職業補導と生業援護
子女養護と教育
母子寮と住宅確保
生活保護
保健衛生
供米と納税の緩和
教養と慰安
未亡人互助組織の助成
社会保障制度の実現
母子福祉法の要望
第5講 未亡人運動の展開
戦時中の未亡人会
戦争未亡人の団体誕生
未亡人運動の趨勢
未亡人運動の方向
生活保護法の原理と原則(厚生省社会局保護課長・小山進次郎)
第1講 国民生存権実現の原理
国民生存権実現の原理
この原理に基く原則
第2講 保護原因単一の原理
保護原因単一の原理
この原理に基く原則
第3講 最低生活保障の原理
最低生活保障の原理
この原理に基く原則
保育の基礎理論(厚生省児童局保育課長・吉見静江)
第1講 保育の目標
新しい保育
在来の保育
第2講 保育の在り方
環境と経験の調整
身体的発達
精神的発達
自立の傾向の育成
愛情と安定感
社会性の発達
個別指導
保育日課と生活習慣
興味の進展と自由保育
消費生活協同組合の原理(神戸経済大学教授・大阪社大講師・商博・福田敬太郎)
第1講 消費生活の重要性
第2講 協同組合の意義
第3講 現代社会における消費者
第4講 消費単位の縮少化
第5講 企業による消費者需要の操縦
第6講 消費者の自己防衛
第7講 消費生活協同組合の発達
第8講 消費生活協同組合の将来
社会保障制度(大阪市大教授・大阪社大講師・社会保障制度審議会委員・近藤文二)
第1講 社会保障の成立
社会保障という言葉
社会保険の成立
社会保険から社会保障へ
第2講 アメリカの社会保障
アメリカ社会保障における社会事業の地位
アメリカ社会保障における社会保険
第3講 イギリスの社会保障
ゆりかごから墓場までの生活保障
医療国営の実現と新しい労災保険
第4講 日本の社会保障
生活保護法の登場
社会保険から社会保障へ
社会福祉事業組織要論―コムミユニティー・オーガニゼーション―(中央社会福祉協議会理事・調査部長・日本
第3講 コムミュニティー・オーガニゼーションの構造
近隣地区社会福祉協議会
社会福祉協議会
社会事業交換所其の他
第4講 補講
コムミユニティー・オーガニゼーションの発達
コムミユニティー・オーガニゼーションと社会事業施設管理との関係
スーパーヴィジヨンの概説―査察指導―(吉田正宣・株式会社福祉春秋社)
第1講 総説
行政と国民の関心
アメリカにおける行政の概念
行政における組織の意義
スーパーヴィジヨンと科学的管理法
第2講 スーパーヴィジヨンの概念
概念
意図
第3講 スーパーヴィジヨンの適用範囲
適用分野
アメリカにおけるフイールド・サーヴィス
第4講 スーパーヴィジヨンの方法・スーパーバイザーの基本的職務
方法
スーパーバイザーの基本的職務