戦後社会福祉基本文献集 4
社会事業対象論(日本社会事業短期大学々監・木田徹郎、日本社会事業短期大学助教授・仲村優一、日本社会事
社会事業対象論概説(仲村優一)
序説
社会事業展開の歴史
社会事業対象の概念(木田徹郎)
社会事業に於ける歴史性
対象の発展
社会事業における人権(小川政亮)
社会事業の対象としての人権
生存権理念の展開
児童心理(大阪社会事業短期大学教授・伊藤博)
第1講 児童福祉と児童心理
第2講児童観の変遷
第3講 児童理解と家庭環境
第4講 学校教育と児童心理
第5講 児童理解の困難性
第6講児童理解の要件
第7講 精神発達
第8講 発達の形式
第9講 精神発達の段階
第10講 問題児はどうして出来るか
身体障害者の保護に関する基礎問題(大阪市立医科大学教授(整形外科)・大阪身体障害者公共職業補導所長・
第1講 障害者問題のいとぐち―障害者の定義範囲分類
第2講 障害者のありさま
医学面からみた障害者
社会面からみた障害者
現代アメリカの社会事業(厚生省社会局庶務課長・黒木利己)
第1講 現代アメリカ社会事業の史的展開
公的社会事業
民間社会事業
第2講 現代アメリカ社会事業の特色
社会事業の観念とデモクラシー
人間性の研究とその応用
科学的経営管理法の研究と社会事業分野に於けるその応用
社会事業経済学
社会事業概論(上)(大阪社会事業短期大学教授・孝橋正一)
第1講 現代社会事業の湖流
慈善事業と社会事業
いわゆる科学的社会事業
社会事業活動の職業的労働化
第2講 社会的諸問題の構造
社会問題と社会福祉問題
社会問題と社会福祉問題(つづき)
社会道徳問題
第3講 社会事業の本質
社会政策概念の歴史的特殊性
社会事業の本質
社会事業の任務
附あり
社会調査と統計(厚生事務官・日本社会事業短期大学講師・早崎八洲)
第1講 社会調査の背景
社会調査の必要
社会調査の分野
社会調査の意義
社会調査の発達
第2講 社会調査の技術
発表の技術
調査する技術
研究する技術
セツルメント(大阪社会事業短期大学助教授・音田正巳)
第1講 貧民窟とセツルメント
第2講 トインビー・ホールとハル・ハウス
第3講 日本のセツルメント
第4講 セツルメントの本質
セツルメントは社会運動か
セツルメントは社会事業か
コミュニティ・センターとしてのセツルメント
二つのセツルメント
英国の社会事業(厚生事務官・内野仙一郎)
第1講 序説
第2講 英国におけるソシャル・サービス
総説
国民保健サービス
家族手当法
児童法
国家扶助
ケース・ウヮーク概説(上)(日本社会事業研究所長・早稲田大学日本社会事業短期大学教授・立教・明治学院
第1講 総論
序論
ケース・ウヮークと社会関係
ケース・ウヮークの最近の基盤
生活の必要性
社会事業の基本的方法
ケース・ウヮークの発達
ケース・ウヮークの創設
ケース・ウヮークの基礎的適用
第2講 ケース・ウヮークの意義
その語義について
その意義及その範囲
ケース・ウヮークの対象
ケース・ウォーク技術論(上)(関西学院大学講師・大阪社大講師・竹内愛二)
1 ケース・ウォークにおける面接の方法
面接の目的
面接の当事者
面接の場所
面接の時間的要素
面接の方法
ケース・ウォークにおける記録のとり方
記録を何故とらねばならないか
記録をとる具体的目的
記録すべき事項は何か
記録はかくの如き方法でせよ
記録の種類
青少年の犯罪と保護(大阪少年保護鑑別所長・平尾靖)
第1講 今日の青少年の動向
青少年は如何に生きているか
不良化の現状
第2講 年齢の限界
第3講 青少年への理解
社会的立場
心理学的立場
第4講 不良化防止の対策
社会政策
刑事政策
総合政策
第5講 今後の問題点
青少年保護の科学化
青少年保護の社会化
青少年保護の一元化
社会教育(文部省視学官・小和田武紀)
第1講 社会教育の意義
第2講 社会教育の目的と機能
第3講 社会教育の対象
第4講 社会教育の施設
公民館
図書館
博物館
その他の施設