図書目録ヘイタチ ノ センソウ資料番号:000040430
兵たちの戦争
- サブタイトル
- 手紙・日記・体験記を読み解く 朝日選書 665
- 編著者名
- 藤井 忠俊 著者
- 出版者
- 朝日新聞社
- 出版年月
- 2000年(平成12年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 299p
- ISBN
- 4022597658
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/F57
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
序章 兵の近代を問う―兵は何を受容したか
徴兵は日本社会の受け入れられたか
戦争動員はどのように受け入れられたか
戦争の犠牲を許容されたか
命令は兵に受容されたか
服従は習慣化したか
兵は尽忠報国を受容したか
兵はひよんと死んだか
第1章 兵の交信・きずな―手紙と遺書
兵が書く
遺書と遺言
夫と妻の交信
母を思う
ムラとの通信
第2章 侵略の戦場―日中戦争の日記
兵の戦地
華北の戦場で兵が見たもの
上海戦線ではどうだったか
徴発の思想
殲滅の思想
敵襲・討伐の日常―警備という世界
行軍と駐留、住民、慰安婦
第3章修羅の戦場―太平洋の体験記
負ける戦場
玉砕と兵のいのち
皆川文蔵、伊藤正、横井庄一、小野田寛郎
ジャングルに入ってから
捕虜になる選択
ゲリラになったか
餓死、逃亡、敗走
第4章 兵の墓標―死の祭祀と碑
戦死者はどう扱われたか
戦死の確認から村葬まで
兵が死ぬ―陸軍墓地
悲劇の訓練死―八甲田雪中行軍
大量の戦死―忠霊塔、靖国神社はアーリントンか
消えない残像―戦後の世界
終章 軍隊秩序の史的考察―命令服従体系の成立と日本社会
軍紀・服従―近代社会との相剋
軍人精神―勅論、勇敢と忠君愛国
良兵良民―社会と軍隊の関係史
必勝の信念と尽忠
戦陣訓
農民兵と市民兵、学徒兵と少年兵
軍神か捕虜か
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