ルーズベルト秘録 上
- サブタイトル
- 編著者名
- 産業経済新聞社 著者
- 出版者
- 産経新聞ニュースサービス
- 出版年月
- 2000年(平成12年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 329p
- ISBN
- 4594030157
- NDC(分類)
- 312
- 請求記号
- 312/R67/1
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 発売:扶桑社(東京) ルーズベルトほかの肖像あり 年譜あり 年表あり 索引あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1部 ヤルタの災厄
最後の肖像画(1)―突然の死、「戦後危機」動かす
最後の肖像画(2)―「世界分割」を探り合う米英ソ
参戦の密約―「いいぞ」スターリンは頷いた
北方領土―「日本の島など取るに足らぬ」
スターリンへの疑念―「裏で毛沢東と結託している」
「オアシス」での会談―戦後ドイツの分割を話し合おう
厄介なドゴール―「せめて握手を」と背後の英国を牽制
植民地の解放―英仏の支配回復に手は貸さぬ
無条件降伏宣言―「侵略を生み出す思想の破壊」
ドイツ懲罰案―「二度と工業力を与えるな」
日本矯正案―飢えて死なせるほどではない
天皇制攻撃―禁止を承知でラジオ放送流す
日本の戦後処理論争―「異端」だった天皇制維持論
消えた報告書―徐々に薄められた懲罰的色彩
四人の警官―大統領は「強い中国」を求めた
親愛なる大統領―ソ連は不凍港に心を動かした
鉄のギプス―死を早めた二万二千四百キロの旅
共産主義脅威論―高官たちはソ連の横暴を恐れた
原爆使用覚書―情報は極秘、ソ連には伝えない
幻の近衛特使―ソ連、日本の和平努力を無視
北緯三八度線―思い付きで一気に書き込んだ
第2部 大恐慌のたたり
ニューディール―政権中枢にスパイ網が広がった
その男、ホワイト―米政策に望み通りの影響狙う
ホワイトハウス炎上―「偉大な国は必ずや復活する」
暗殺未遂と首都暴動―社会改革、さもなくば革命だ
禁酒法の廃止―そろそろビールでも飲もうか
汚辱の日―劇的効果を狙った文言を選ぶ
青鷲パレード―共産主義?それともファシズムか
クーデター計画―反ニューディール勢力が動いた
戦争への予感―大統領はナチス台頭を恐れた
海の向こうの嵐―戦争準備へ大きく舵を切る
荒鷲の騎士の疑問―文明国家を本当に代表しているのだろうか
黒人差別―人種隔離の原則、揺るぎなく
デトロイト暴動―アメリカ民主主義の矛盾が露呈
愛人の登場―「古い友人」を夕食に招きたい
緊迫した公聴会―大統領夫人は証人側の席に座った
盗聴事件の怪―「関係者」は激戦地に送られた
闇の情報屋―FBIに政敵の「調査」を命令
匿名の手紙―築かれた大掛かりなスパイ網
外交、それとも?―役割にかなった「ナンバー2」
人民戦線路線―ソ連に操られていた米共産党
憎悪と希望―見抜けなかった共産主義の危険性
第3部 日本脅威論
力の外交―「戦争は避けられないだろう」
アジアへの野望―日本は妄想に取りつかれている
わが友オトヒコ―計画は信頼できる男に聞いた
親密な手紙―友情に欺かれてはならない
ホーンベックの反論―好戦国と敵対するのは当然
田中上奏文―取って付けたような勇ましさ
巻頭論文―旧思想を捨て去る時である
黄禍論―西海岸に日本軍が攻めてくる
図・年表・人名録・索引あり
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