図書カエウタ ケンキュウ000040397

替歌研究

サブタイトル1~10
編著者名
有馬 敲 著者
出版者
KTC中央出版
出版年月
2000年(平成12年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
728,8p
ISBN
4877582029
NDC(分類)
767
請求記号
767/A72
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
発行:京都文学研究所 文献あり 索引あり
和書
目次

第1章 明治維新前後
維新前
明治初期
第2章 文明開化とともに
「官員節」など
「団団珍聞」の替歌
「書生節」など
「どどいつ」と替歌
第3章 自由民権運動時代
「よしや節」ほか
演歌登場
第4章 日清戦争のころ
『征清歌曲集』と替歌
唱歌替歌
「どんどん節」と替歌
「新体詩見本」のパロディ
「四季の歌」
物売りと替歌
「団団珍聞」その後と替歌
第5章 日露戦争前後
「鉄道唱歌」替歌
「法界節」由来
第6章 「ロシャコイ節」以後
日露戦争と替歌
「ラッパ節」替歌
第7章 明治後期
欧米思想の影響
演歌師の活躍
第8章 大正初期
「新どんどん節」ほか
「カチューシャの唄」のころ
子どもの替歌
第9章 デモクラシー開花期
演歌師その後
「平和節」その他
第10章 大正後期
関東大震災前後
「ヨサホイ節」誕生
「数え歌」さまざま
第11章 社会主義運動のなかの替歌
労働歌・革命歌・農民歌
プロレタリア音楽運動
女工の歌
水平歌
第12章 昭和初期
「昭和維新の歌」ほか
映画主題歌とともに
エログロ・ナンセンス
第13章 日中戦争前後
非常時体制のなかで
「パーマネントは止めましょう」
「反戦連盟」と替歌
お国のために
第14章軍隊流行歌
『特高月報』より
「紀元二千六百年」
第15章 太平洋戦争中
国民歌謡・軍歌・その他
春歌
第16章 戦争末期
「少国民」の替歌
「特攻隊節」など
第17章 第二次世界大戦後
敗戦直後
英語の替歌
性解放と貧困
第18章 「冗談音楽」について
「世戦群歌集」ほか
「冗談カーニバル」より
第19章 「らくがき」の歌
特需景気のなかで
戦後版「女工の歌」
お座敷調
第20章 現代っ子の替歌
唱歌・童謡篇
遊びの替歌
わらべうた替歌
外国曲・流行歌など
第21章 青少年の替歌
「ハイティーン」の歌
「平凡ソング」の替歌
第22章 スポーツ・娯楽と替歌
山男の替歌
学生好み
ゴルフ・麻雀・パチンコなど
第23章一九六〇年前後
春歌
安保前後
東京五輪のころ
第24章 「所得倍増計画」以後
「日本の替歌大会」より
無責任時代
第25章 「お座敷小唄」・漫画など
「お座敷小唄」について
寄席・漫才・漫画など
広告宣伝歌
CMソングの替歌
第26章 フォークソング時代
『うたのほん』
「帰ってきたヨッパライ」出現
パロディ精神
第27章 「かわら版」復活
社会動揺(童謡)篇
若いエネルギー
船員の替歌
第28章 学生運動戯歌
学生運動と替歌
春歌もどき
第29章 一九七〇年代
ふざけ趣味
女性の替歌
ロッキード事件ほか
江川君を励ます歌
第30章 現在まで
「カラスの勝手でしょ」
「軍艦行進曲」替歌
現代人と替歌
アニメっ子の替歌
替歌の現在
参考資料あり・参考文献あり・索引あり